日本発のクラウドゲームサービス、フランス通信大手SFRが採用 | GameBusiness.jp

日本発のクラウドゲームサービス、フランス通信大手SFRが採用

ソフトバンクグループのGクラスタ・グローバルは、フランスの通信大手SFR(ビベンディとボーダフォンが出資)のIPTVサービスに、同社のクラウドゲームサービスが正式採用されたと発表しました。

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ソフトバンクグループのGクラスタ・グローバルは、フランスの通信大手SFR(ビベンディとボーダフォンが出資)のIPTVサービスに、同社のクラウドゲームサービスが正式採用されたと発表しました。

これは同社のIPTVサービス「Neufbox TV」のユーザー向けに提供されるもので、9カ月に渡ってフィールドトライアルが実施されてきました。

利用者は、専用のゲーム機なしに、ゲームもダウンロードすることなく、ビデオオンデマンドを楽しむようにゲームを遊ぶ事が出来ます。コントローラーやゲームパッド(USBゲームパッドやSFR推奨ゲームパッド)を使ってプレイします。他のプレイヤーとのマルチプレイも可能です。

カプコンやカジュアルゲーム大手のPopCapが既に参入しており、『デビル・メイ・クライ3』『Tower Bloxx』『Moorhuhn Kart』などのゲームが提供されるとのこと。料金体系は、15ゲームが遊び放題の「ディスカバリー・パス」が4.99ユーロ、全てのゲームが遊び放題な「フルゲーム・パス」が9.99ユーロ、単品のゲーム購入が1.99ユーロもしくは2.99ユーロという設定です。

OnLiveやGaikaiなど同様の種類のサービスが出てきましたが、国産技術にも期待ですね。同社の「Gクラスタ」では、ほとんどのIPTVセットトップボックスでクラウドゲームサービスが提供可能だということです。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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