IGN、インディーズデベロッパー向けの支援プログラムを開始 | GameBusiness.jp

IGN、インディーズデベロッパー向けの支援プログラムを開始

米国のゲームメディア大手のIGN Entertainmentは、「Indie Open House」と題したインディーゲーム開発者向けのインキュベーションプログラムを開始すると発表しました。

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米国のゲームメディア大手のIGN Entertainmentは、「Indie Open House」と題したインディーゲーム開発者向けのインキュベーションプログラムを開始すると発表しました。

「Indie Open House」では、サンフランシスコのIGNのオフィスが無償で提供されるほか、GameSpyのネットワーク技術の無償提供、GDC 2011でのブースデモ、ゲームパブリッシャーや販売店へのデモの機会、デジタル流通のDirect2Driveでの販売、IGN.comでのデベロッパーブログなど様々な特典が用意されています。さらにIGNとしては権利の一部やレベニューシェアなどを求める事もないとしています。

IGN EntertainmentのRoy Bahat社長は「インディーズだからといって独りである必要はありません」とコメント。複数のデベロッパーが入居することになる「Indie Open House」では他のデベロッパーとの交流や、IGNの編集者やGameSpyのゲーム開発に精通した技術者との交流がゲーム作りにとって非常に大きなものになると話しています。

Fox InteractiveグループのIGNでは、メディアサイトのIGN.comのほか、ネットワーク技術を提供するGameSpy、デジタル流通のDirect2Drive、FilePlanet、メタスコアのGame Stats/GamerMetricsなどゲームにまつわる様々な事業を行っています。インディーズゲームは非常に大きな注目を集めている分野であり、その分野でも存在感を示す狙いがあるものと思われます。

プログラムでは期間は半年で更新も可能だとのこと。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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