コナミ、第1四半期業績はヒット作に恵まれ好調 | GameBusiness.jp

コナミ、第1四半期業績はヒット作に恵まれ好調

コナミの発表した平成23年3月期 第1四半期業績(米国会計基準)は売上高531億8300万円(△5.0%)、営業利益28億7900万円(187.9%)、税引き前純利益24億5200万円(171.2%)、純利益12億6500万円(244.7%)となりました。

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コナミの発表した平成23年3月期 第1四半期業績(米国会計基準)は売上高531億8300万円(△5.0%)、営業利益28億7900万円(187.9%)、税引き前純利益24億5200万円(171.2%)、純利益12億6500万円(244.7%)となりました。

デジタルエンタテインメント事業ではPSPで「メタルギア」シリーズの最新作を発売したほか、「ウイニングイレブン」シリーズをマルチプラットフォームで展開し、堅調な販売を記録しています。さらに、社会現象とまでなっている恋愛コミュニケーションゲームの新作『ラブプラス+』を発売しています。その他、『プロ野球スピリッツ2010』『ときめきメモリアル Girl's Side 3rd Story』『フェアリーテイル ポータブルギルド』も堅調でした。アミューズメント機器では特に大きな新商品はなかったものの、業務用メダルゲームが堅調でした。カードゲームでは「遊戯王トレーディングカードゲーム」が引き続き堅調でした。

ゲーミング&システム事業では北米でビデオスロットマシン「Podium」が好調。欧州、中南米、アジアでは代理店網の整備を行ない、拡販を進めているとのこと。

健康サービス事業では直営店として2施設をオープンしたほか、受託施設が30施設加わっています。既存店では健康管理のIT化を進めているほか、デジタルシミュレーションゴルフの導入などを行っているとのこと。

コナミ事業部門別の損益は公表されていませんが、デジタルエンタテインメント事業(250億円)と健康サービス事業(214億円)が大きな柱として事業を支えながら、ゲーミング&システム事業(43億円)が今後の収益源として成長を続けている(前年同期比11.2%増加)というポートフォリオになっています。

第2四半期以降はE3で出展したタイトルを中心に期待作が多く登場してくるほか、フィットネス目的で需要が高まっている『DanceDanceRevolution』最新作や、米FOX系列の大ヒットミュージカルコメディドラマ「Glee」を題材にしたカラオケゲーム『Karaoke Revolution Glee』、著名アーティストが所属するレコードレーベルとコラボレーションした『Def Jap Rapstar』などのラインナップが登場します。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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