新たな中古対策の形を大手メーカーが提唱します。EA SPORTSは新たに「オンラインパス」を導入すると発表しました。「オンラインパス」は追加コンテンツをダウンロードする権利を提供するもので、新品のゲームソフトに一つのコードが付属します。「オンラインパス」が使えるのは一度きり。中古でゲームを買った場合、前の持ち主が「オンラインパス」を使ってしまっていれば追加コンテンツはダウンロードできません。「オンラインパス」は別売りもされており、10ドル(約920円)で購入すれば中古でも追加コンテンツが手に入ります。6月に発売される『タイガー・ウッズ PGA TOUR 11』のプレイステーション3・Xbox360版から付属し、同ゲームではドライバーがダウンロードできるとされています。EA SPORTSは「オンラインパス」を中古販売と戦うためのものではない、と説明。「中古販売は消費者と我々のダイレクトな関係を促進するものと見ています」とコメントしています。DLC(ダウンロードコンテンツ)と中古対策の融合は各社が模索中。Biowareも同様の機能を持った「ケルベロス・ネットワーク」を提供しており、10ドル前後という相場ができつつある模様です。
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