gumi、2027年4月期Q1決算―暗号資産評価損15億円を計上、経常損益20億円の赤字 | GameBusiness.jp

gumi、2027年4月期Q1決算―暗号資産評価損15億円を計上、経常損益20億円の赤字

gumiは、2027年4月期第1四半期決算で、暗号資産評価損約15億円の計上により経常損益が20億1,800万円の赤字に転落しました。

企業動向 業績
2027年4月期Q1の四半期損益。売上高は前年同期比20.2%増の16億2,800万円、経常損益は暗号資産評価損の計上により20億1,800万円の赤字
  • 2027年4月期Q1の四半期損益。売上高は前年同期比20.2%増の16億2,800万円、経常損益は暗号資産評価損の計上により20億1,800万円の赤字
  • ネオメディアエンタメ事業の戦略とゲーム配信スケジュール。外部大型IPタイトル4本を順次開発・リリース予定
  • 四半期別の売上高と営業利益の推移。2027年4月期Q1は前四半期比30.8%減収の16億2,800万円、営業損益は1億8,600万円の赤字

gumiは9月11日、2027年4月期第1四半期(2026年5月1日~7月31日)の連結決算を発表し、売上高は前年同期比20.2%増の16億2,800万円となりました。

一方で、主力タイトル『ジョジョの奇妙な冒険 オラオラオーバードライブ』(オラドラ)の売上高が想定を下回ったことに加え、暗号資産市況の下落に伴う評価損約15億円を営業外費用に計上したことで、経常損益は20億1,800万円の赤字となりました。営業損益は1億8,600万円の赤字、親会社株主に帰属する四半期純損益は18億6,800万円の赤字となりました。

四半期ベースでは減収・赤字拡大

売上高は前四半期比30.8%減となりました。『オラドラ』のハーフアニバーサリー施策の反動減が主因で、8月6日にリリースした『僕のヒーローアカデミア UNITED SURVIVAL』(ヒロサバ)と『オラドラ』1周年施策(第2四半期)により収益回復を図ります。

四半期別の売上高と営業利益の推移。2027年4月期Q1は前四半期比30.8%減収の16億2,800万円、営業損益は1億8,600万円の赤字

セグメント別の動向

報告セグメントは、当第1四半期より従来の「モバイルオンラインゲーム事業」「ブロックチェーン等事業」から「ネオメディアエンタメ事業」「ネオクリプト事業」に名称を変更しました。

ネオメディアエンタメ事業の戦略とゲーム配信スケジュール。外部大型IPタイトル4本を順次開発・リリース予定

ネオメディアエンタメ事業の売上高は前年同期比32.2%増の11億1,100万円。『オラドラ』の配信開始効果で増収となりましたが、同タイトルの売上高が想定を下回ったことに加え、『ヒロサバ』の配信直前の開発費が増加し営業損益は4億9,800万円の赤字(前年同期は1億9,000万円の赤字)に。

ネオクリプト事業の売上高は前年同期比0.6%増の5億1,600万円、営業利益は同18.7%増の3億1,100万円でした。

新作『ヒロサバ』と事業拡大の施策

ゲーム事業では、KLabと共同開発した『僕のヒーローアカデミア UNITED SURVIVAL』(ヒロサバ)を8月6日に世界同時配信。事前登録者数は100万人を突破しており、第2四半期以降の収益回復を図ります。『オラドラ』はオリジナルグッズ第4弾の発売やアニメイトフェアの開催が決定しています。

エンタメ領域では、有力アニメ製作委員会への出資を決定し、IPのゲーム化権獲得やアニメ二次利用による収益化を進めます。

ネオクリプト事業では、SBIグループと共同で暗号資産運用ファンド「SBI Crypto Fund I」の運営を8月1日に開始しました。

通期見通しは非開示

2027年4月期通期の連結業績予想は引き続き非開示です。事業環境の短期的な変化が激しく、適正かつ合理的な数値の算出が困難としています。中期経営計画については、SBIグループとの連携による中期的な成長シナリオについて協議を継続中で、具体的な内容と公表時期は未定です。

《GameBusiness.jp》

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