AI関連事業を手がけるHEROZは2026年6月8日、2026年4月期(2025年5月~2026年4月)の通期連結業績予想を修正するとともに、子会社株式売却益、法人税等調整額(益)および暗号資産評価損の計上を発表しました。
最終利益は前回予想比652%増の3.76億円へ
修正後の業績予想は、売上高64.24億円(前回予想比+0.4%)、営業利益5.23億円(同+4.6%)、経常利益4.08億円(同▲2.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益3.76億円(同+652.1%)となりました。前期(2025年4月期)の最終損益は1.77億円の赤字であり、黒字転換を見込む格好です。
子会社売却益と税効果が利益を押し上げ
修正の最大の要因は、連結子会社ストラテジットの全株式をGMOグローバルサイン・ホールディングスへ譲渡することに伴う子会社株式売却益3.11億円の計上です。さらに、同譲渡やバリオセキュアの株式交換による完全子会社化、AKMコンサルティングの株式70%取得といった一連の資本取引に伴い、繰延税金資産の認識を踏まえた法人税等調整額(益)約0.99億円も計上する見込みです。
ビットコイン評価損も計上
一方で、同社が保有する暗号資産BTC(ビットコイン)について、期末時点の時価が取得原価を下回ったことから、営業外費用として暗号資産評価損約3,000万円を計上する見込みです。また、一連の資本取引に関連する費用として約1.14億円も計上されます。
同社は、各資本取引の業績への影響額について会計監査人と協議のうえ精査を進め、見通しが概ね固まったことから今回の修正に至ったとしています。






