マンガプロダクションズは、セガと『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズの最新レースゲーム『ソニックレーシング クロスワールド』における中東・北アフリカ地域でのパブリッシング契約を締結しました。マンガプロダクションズは、中東・北アフリカ向けにパッケージ販売、マーケティングを担当します。
『ソニックレーシング クロスワールド』は、セガのアーケードレーシングチームが手がける次世代のカートレースゲームです。最大の特徴は、周回コースの2周目で未知の世界へとワープする設定。プレイヤーは毎回予測不能なレース展開が楽しめます。また、70種類以上の「ガジェット」でスキルをカスタマイズし、戦略的なレースの展開が可能です。
オンラインではクロスプレイに対応し、最大12人で多彩な対戦モードを楽しめます。シリーズ最多の23キャラクターに加えて、発売後のアップデートで初音ミクや『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』のジョーカー、『龍が如く』の春日一番、マインクラフト、スポンジ・ボブなど様々なキャラクターも登場する予定です。
セガ代表取締役社長執行役員COOである内海州史氏はマンガプロダクションズとの提携に喜びを示した上で、「ソニックはアラブ地域でも人気が高いキャラクターです。今回パッケージ販売とマーケティングを現地の企業に担当していただくことで、中東地域のファンの皆様にソニックをより身近に感じ、ゲームをお楽しみいただければ幸いです」とコメントしています。
マンガプロダクションズCEOのブカーリ イサム氏は「サウジアラビアと中東地域のゲーム市場は、世界で最も急速に成長しています。マンガプロダクションズは近年、コンテンツの制作、ディストリビューション、ライセンス事業で成功を収めています」と現在の状況に言及し、「セガ様と業務契約を締結し、日本の伝統的なゲームシリーズ最新作を海外でパブリッシングできることを光栄に思います。当社は本作で中東および北アフリカ地域でのパッケージ販売、マーケティングに取り組み、アラブ地域のファンの皆様に質の高い作品をお届けします」と述べています。
ローカルパートナーとの連携によって、文化的親和性の高いマーケティングおよび現地におけるファン層の拡大が可能となり、日本発ゲームの価値最大化が期待されます。
