
『ゼノブレイド』などで知られるモノリスソフトが、東京オフィスで働く人員を大量募集しているという情報が一部で話題を呼んでいます。
来るべき高橋哲哉総監督の「新作RPG」に向け、総力を結集中か

2024年8月5日にモノリスソフトのWebサイト内に開設された「高橋哲哉総監督新作RPG 第1プロダクション開発スタッフ大募集」のページには、モノリスソフト取締役の高橋哲哉氏からのメッセージとして以下のような内容が述べられています。
「新作RPG」は、これまでのモノリスソフト作品よりも多くの新しいチャレンジを行っており、作るべき内容も高度化しているため多くの才能あふれる仲間が必要。
基本的に全方位でスタッフを募集している。
モノリスソフトでは作るタイトル規模に比して少数で制作を行ってきたが、昨今のゲームシーンではいかに効率の良い制作環境を提供出来るかが当たり前となっている。
昨今では当たり前となったオープンワールド型の作品であれば、さまざまな仕様が独立した横のつながりのない製作は困難。
大変な苦労をして制作するからには、より多くのお客様に楽しんで欲しい……この理念を分かち合える方、そうした制作環境を求めている方を強く求めている。
このメッセージが掲示されたのは約1年前ですが、現在もモノリスソフトのトップページからアクセスすることができます。
また、モノリスソフトのキャリア採用のページでは東京オフィスにさまざまな職種の求人が多数掲載されています。
モノリスソフトのX(旧Twitter)でも職種募集のポストが行われることがあり、本日(2025年7月10日)の投稿ではまさに高橋哲哉氏の求める「効率の良い制作環境を提供」するための開発環境エンジニアの募集ポストが行われています。
こういったリクルーティングに積極的なモノリスソフトの動きを見た海外ユーザー間では「モノリスソフトではスイッチ2向けの大規模RPGを製作中なのではないか」という憶測も流れており、海外からも注目を集めています。
今、モノリスソフトは「次世代の新作RPG」のために総力を結集している真っ最中なのかもしれません。