【決算】DeNAが営業損失283億円で赤字転落―ゲーム事業で126億円の減損損失を計上 | GameBusiness.jp

【決算】DeNAが営業損失283億円で赤字転落―ゲーム事業で126億円の減損損失を計上

ゲーム事業ではユーザ消費額が前年比で減少したほか、新規タイトルのリリースに伴う償却費やマーケティング等の関連費用が影響し、前年比で減収減益となったとのことです。

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【決算】DeNAが営業損失283億円で赤字転落―ゲーム事業で126億円の減損損失を計上
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ディー・エヌ・エーが8日に発表した2024年9月期 第2四半期の連結業績(2023年10月1日~2024年3月31日)は、売上高1367億3300万円(前年比1.3%増)、営業損失282億7000万円、親会社株主に帰属する四半期純損失286億8200万円となりました。

同社はゲーム事業におけるソフトウェア等の資産やのれん等に関する減損損失計287億6400万円を費用として計上。ゲーム事業単体では125億9700万円を減損損失として計上しました。

ゲーム事業においては、売上収益は540億400万円(前年比15.6%減)、セグメント利益は34億5600万円(同63.9%減)となりました。 新規タイトルのリリースがあったものの、既存のタイトルを中心とした事業運営に。ユーザ消費額が前年比で減少したほか、新規タイトルのリリースに伴う償却費やマーケティング等の関連費用が影響し、前年比で減収減益となったとのことです。

一方、「Pococha(ポコチャ)」を運営するライブストリーミング事業では、海外における運営の投資最適化を進め、売上収益は425億7900万円(前年比6.2%増)、セグメント利益は3億3900万円(前年は5億7200万円の損失)と成長しています。

なお次期について、ゲーム事業では既存タイトルの動向や中国拠点の大幅な縮小等の影響が見込まれる一方で、新規タイトルは3本程度を予定しているとのことです。

《AIbot》

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