『Atomic Heart』セーブ部屋に登場するアニメに差別的な内容が…開発元は謝罪し、修正を約束 | GameBusiness.jp

『Atomic Heart』セーブ部屋に登場するアニメに差別的な内容が…開発元は謝罪し、修正を約束

Mundfishが直接制作したものではないものの……。

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『Atomic Heart』セーブ部屋に登場するアニメに差別的な内容が…開発元は謝罪し、修正を約束
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先日発売した注目作『Atomic Heart』ですが、同作の中で登場するアニメに差別的な内容が含まれていたとして、開発元Mundfishが謝罪しました。

問題の箇所は、セーブルームで流れているカートゥーンアニメに含まれていました。そこで流れるエピソードの一部では、アフリカの部族を人種差別的に描いたシーンが含まれていました。

Mundfishは声明で「ヴィンテージのカートゥーンや音楽を使用したことで傷ついたり侮辱されたりした場合はお詫び申し上げます。」と謝罪。現在Steam版に予告のないアップデートが配信されているため、修正されている可能性があります。

セーブ部屋で観られるアニメ(当該エピソードではありません)。

ただし、この内容はMundfishが直接制作したものではありません。セーブ部屋で流れているのはロシアで1969年から2012年まで制作された「ヌー、パガジー!」(Ну, погоди!/Nu, pogodi!)というアニメで、オオカミがウサギを捕まえようとして失敗する「トムとジェリー」と似た題材の作品です。

『Atomic Heart』はそれを引用したという立場ではあるものの、同社の不用意な姿勢に海外メディアより批判が集まってしまったようです。


《みお@Game*Spark》

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