Z世代が選ぶ「次世代SNS TOP10」とは | GameBusiness.jp

Z世代が選ぶ「次世代SNS TOP10」とは

Z世代が作成した位置情報アプリ「NauNau」を筆頭に、Z世代が新たにハマりそうなSNSの情報が集まりました。

企業動向 発表
Z世代が選ぶ「次世代SNS TOP10」とは
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バイドゥが提供する日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」は、ユーザーへアプリ上で行ったアンケートの調査結果をランキング化した「Simejiランキング」を発表しました。今回のテーマは「Z世代が選ぶ!! トレンド寸前!次世代SNS TOP10」となっています。

集計期間:2022年12月21日~12月27日

有効回答数:10~24歳の男女 367人

SNS疲れ」という言葉も生まれるなか、Z世代が注目している「次にトレンドがくるSNS」を調査しました。Z世代が趣味で作った位置情報共有アプリや、返信コメント機能がないため炎上リスクも少ないアプリ、無加工の写真を共有する"映えない"アプリなど、Z世代がSNSに求める機能はさまざまなものがあるようです。

第1位:NauNau

22歳の大学生が趣味で作った、友達同士で位置情報を共有できるアプリ「NauNau」が堂々の1位に輝きました。

人の居場所がわかって集合場所を決めやすい」、「遊ぶときに使える」、「ゼンリーがもうすぐ終わるから次はNauNau」、「ゼンリーが消えるから位置情報アプリが人気になる気がする」、「Zenlyと似た機能が使われている」と、Z世代に絶大な人気を誇る位置情報共有アプリ「Zenly」が2023年2月に終了することを受け、その代わりとなるアプリとしても注目を集めているようです。

第2位:GRAVITY

友達と何気ない日常をシェアできるSNS。「気楽に人と繋がれる」、「有意義に友達としゃべれたりするいい場所」、「誰でも答えてくれるし、真面目な相談からその日あったしょうもないけど面白いことまでいろんなジャンルを扱っていて話しやすい」、「個人チャットもあって親睦を深めやすい」、「結構流行っている」との声が。

アバターを介して他のユーザーと繋がれる音声ルームもあり、Z世代からの人気が急上昇中のようです。"映えない"日常さえもシェアし、気軽に他ユーザーとつながれる点が魅力的です。

第3位:Pinterest

世界の月間ユーザー数は4億人超、暮らしのヒントが見つかる画像探索アプリ。おしゃれなインテリアや毎日のコーデなど、Z世代に欠かせないトレンド情報の発信地ともいえます。

いろんなイメージ画像を見られて、イラストを描く時にアイデアが浮かぶ!」、「手軽に画像検索・保存ができる!」、「画像がどんどん出てきて、お気に入りの写真とか投稿用の写真とか探すのにめっちゃ便利」、「オタ活ですごく便利」、「推しを描いている作品が見られる」、「たくさんのイラストが見つかる」との声が集まりました。

推しの作品を検索したり、ヘアスタイルやメイクなどイメージ画像を検索しているのでしょうか。静止画であればダウンロードできる点も便利な機能のひとつですね。

第4位:Yay!(イェイ)

同世代と音声や趣味で繋がるコミュニティ。グループ通話機能や、同じ趣味を持つユーザー同士で集まれるサークル機能など、さまざまな人と交流できるツールを展開しています。

人との交流が盛んになる」、「みんなと離れていても、会って声を聞きたい」、「音声と趣味で繋がれる」、「顔も出さずに趣味が同じな人としゃべれる」との声が集まりました。コロナ禍で自粛生活を余儀なくされているZ世代にとって、音声でコミュニケーションを取る機会が多い様子がうかがえます。

第5位:mixi

2004年に誕生した趣味で繋がるコミュニティアプリ「mixi」が登場したことで、個人が情報を発信する時代が到来しました。今でこそ当たり前となっているSNSですが、当時の若者はこの画期的なサービスに夢中になっていました。

10代が好きそう」、「流行りがわかる」、「再流行……!」、「よく聞く」、「面白い」、「楽しい」との声がよせられました。まさに一世を風靡した元祖SNSといっても過言ではありません。

第6位:Bonfire

つぶやき型匿名日記。コメント機能がなく、いいね機能しか実装されていないため、誹謗中傷が起きることがなくリラックスしてつぶやけそうです。

なんでもつぶやけちゃうし、返信機能がないからメンタル的にもいい!」、「みんなそれぞれの日々が投稿されるからそれなりに面白そう」、「コツコツと日記を書きたい」との声が。返信機能がない点が大きな魅力なのかもしれません。ほかのSNSにつかれた方もリラックスしてつぶやけそうです。

第7位:くるっぷ

総登録者数10万人を突破したオタク向け国産SNS。「オタクのかゆいところに手が届く投稿系サービス」として、漫画・小説・写真などの創作を投稿したり、お気に入りの作品をクリップボードにまとめたりとオタ活に役立つ機能がそろっています。

自分の趣味をもっと伸ばせる」、「自分の"好き"や"自由"をみんなと共感できる」、「創作系がいいなと思った」との声があり、オタ活に情熱を注ぐZ世代から好評のようです。

第8位:MONIE

友達探しの掲示板アプリ。メールアドレスやSNSへの連携が不要なうえ、匿名で始められるので、気軽にやりとりできます。

友達ができない子も今の時代は多い」、「悩み相談ができる友達が欲しくなったりする人もいる」、「お友達探しで始めた人もいる」、「新しい友達がほしい」との声が多く集まりました。コロナ禍でリアルに人と会う機会が減るなか、気軽に友達探しができるのは嬉しいですね。

第9位:BeReal

1日に1回のみ/フィルターなし/無加工の写真を共有できるSNSアプリ。写真を加工して"盛った"自分ではなく、"リアル"な自分を見せるSNSなので抵抗がある方もいるかもしれませんが、アメリカのZ世代の間で大変話題となっているようです。

加工しないからラク!」、「フィルターなしだから」、「ありのままの雰囲気が楽しめるから」、「バズりそう」との声もあり、"映えない"SNSに日本のZ世代も注目しているようです。

第10位:Snapchat

今この瞬間に起きていることを友達や家族とシェアできるアプリ。相手に送った写真や動画の表示時間を設定できる点が特徴です。設定は1~10秒/無制限の選択式になっており、相手がスナップを見る時間を制限できます。

また、スナップをスクリーンショットすると相手に通知がいく機能もあり、写真などが勝手に拡散されるリスクが少ない点も嬉しいです。「直感!」、「良い!」との声が。おしゃべり感覚で直感的にコミュニケーションをはかるZ世代も増えているようです。

《蚩尤》

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