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内閣府「スーパーシティ」実現に向け茨城県つくば市で体験型XRコンテンツが配信中

デジタルを通じて地方を活性化し、持続可能な経済社会を実現する「デジタル田園都市国家構想」の先駆けとなることが期待されています。

企業動向 発表
内閣府「スーパーシティ」実現に向け茨城県つくば市で体験型XRコンテンツが配信中
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体験型XRコンテンツのイメージ

Psychic VR LabKDDIは、2023年1月10日から3月31日(金)までつくばセンター広場体験型XRコンテンツを配信中です。

本取り組みは、KDDIが内閣府から受託した「先端的サービスの開発・構築等に関する調査事業」の一環としてつくば市の協力で実施されるものです。

茨城県つくば市をフィールドに、KDDI提供のスマートフォンアプリ「5G XR VIEWER SATCH X powered by STYLY」やデジタルサイネージを通じて、「50年後の未来都市」をコンセプトとした体験型XRコンテンツを視聴体験できます。

つくば市は2022年4月に移動・物流、医療・介護、子育てなどさまざまな分野の地域課題をデータ連携や先端的サービスで解決する「スーパーシティ型国家戦略特区」に指定されました。デジタルを通じて地域の個性を生かしながら地方を活性化し、持続可能な経済社会を実現する「デジタル田園都市国家構想」の先駆けとなることが期待されています。

今後、XRテクノロジーの進化や実在空間のデジタルツイン環境の構築により、都市空間をメディアとして活用できるリアルメタバースの社会実装が進み、現地または遠隔地からバーチャル空間を通じて現実を拡張したコンテンツを体験できる場所の増加が見込まれています。

本取り組みは都市空間そのものを物理的な制約のないメディアとして扱い、XRコンテンツを発信する際に既存の社会制度において気を付けるべき点や、スーパーシティなどのまちづくりで都市連動型空間メディアを使う際の課題を検討するものです。

今後は、ドローンの飛行経路を可視化した「空の道」や、学生が制作したNFTデジタルアート作品のXRコンテンツなども追加される予定です。

「50年後の未来都市」体験型XRコンテンツ配信

期間:2023年1月10日~3月31日(金)

場所:つくばセンター広場

利用料:無料

利用方法 :スマートフォンアプリ「SATCH X」を起動し、「開催中のイベント」→「スーパーシティつくば」を選択。タイトル「50年後の未来都市」を選択して周囲の空間にスマートフォンをかざすと、アプリが周囲の建物などの情報を読み取って体験型XRコンテンツを視聴できます

《蚩尤》

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