MetacriticやGameSpotなどをWikiサービス大手Fandomが買収―エンターテインメントとゲームをワンストップで提供 | GameBusiness.jp

MetacriticやGameSpotなどをWikiサービス大手Fandomが買収―エンターテインメントとゲームをワンストップで提供

月間のアクティブユーザー数は3億にも達します。

企業動向 その他

FandomはRed Venturesから、ゲーム評価で知られるMetacriticの他、GameSpot、TV Guide、GameFAQs、Giant Bomb、Cord Cutters News、Comic Vineを買収したと発表しました。

Fandomは、2004年にWikipedia創設者のJimmy Wales氏とAngela Beesley Starling氏によって設立されたWikiサービスの大手。ゲームのほか、映画、TV、アニメなど様々なジャンルを扱い、25万ものWikiコミュニティを擁しており、月間のアクティブユーザー数は3億にも達します。

リリースによると、Fandomは今回買収したゲーム、映画、TVのプラットフォームを追加することで広告パートナー向けの360プログラムを拡張し、独自のデータプラットフォームFanDNAのデータ拡張とデータによる洞察を強化。アフィリエイトやコマースの強化促進を目指すとのことです。

同社CEOのPerkins Miller氏は、強力で権威のあるブランドをFandomプラットフォームに加えたことによって、ビジネスを拡大し、パートナーや広告主、ファンが没入できるコンテンツを提供できることを嬉しく思うとし、エンターテインメントとゲームにおいて、ファンにワンストップでサービスできるだろうと語っています。


《HATA@Game*Spark》

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