リアルな“レディ・プレイヤー1”―元『GTA』プロデューサー設立のスタジオが“AAAオープンワールド”を開発中 | GameBusiness.jp

リアルな“レディ・プレイヤー1”―元『GTA』プロデューサー設立のスタジオが“AAAオープンワールド”を開発中

対応ハードなどは明らかとなっていません。

企業動向 発表
リアルな“レディ・プレイヤー1”―元『GTA』プロデューサー設立のスタジオが“AAAオープンワールド”を開発中
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投資会社Galaxy Interactiveは、ゲームスタジオBuild A Rocket Boyが取り掛かっているとされる『Everywhere』が“AAAクラスのオープンワールド”であると発表しました。

Build A Rocket Boyとは、複数の『Grand Theft Auto』タイトルプロデューサーを務めたレスリー・ベンジーズ氏が設立したスタジオです。2017年の既報ではスタジオ名は未定だったものの、複数の『GTA V』『GTA Online』スタッフが加入したことや、『Everywhere』と呼ばれるタイトルを開発中であることが明らかとなっていました。

当時『Everywhere』は、ゲームエンジンAmazon Lumberyardを使用した「現実と仮想世界の境界を曖昧にしながら、プレイヤー楽しむと同時に他の人を楽しませられるプラットフォーム」であると述べられましたが、今回Galaxy Interactive公開の資料にて名前こそ出されていないものの、同タイトルのものと思しき詳細が語られています。

資料によると、同スタジオはGalaxy Interactive、Alibaba、Makers Fund、NetEaseによる共同出資の下、「リアルな“レディ・プレイヤー1”」かつ「AAAのオープンワールドゲーム」を開発中とのこと。ゲームでは「複数のチャプターで構成」された、「プレイヤーが自分だけの世界を創造できる“仮想サンドボックス”」や「ソーシャルとストリーミングの連携」を含むマルチプレイヤー体験ができるそうです。

なお、Epic GamesはUnreal Engine5を使用している会社一覧にBuild A Rocket Boyをラインナップしており、求人広告サイトGreenhouseでは、同スタジオがブロックチェーン・チームを率いるシニアプログラマーを募集していることが明らかに。このことから、現在『Everywhere』開発では両技術が使われている可能性が考えられます。

《ケシノ@Game*Spark》

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