『GTA』開発の親会社テイクツーCEOが更なるVR作品の販売に関心を示す―2022年Q2決算説明会での発言 | GameBusiness.jp

『GTA』開発の親会社テイクツーCEOが更なるVR作品の販売に関心を示す―2022年Q2決算説明会での発言

2020年にはVRに対して否定的な発言を行っていました。

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『GTA』開発の親会社テイクツーCEOが更なるVR作品の販売に関心を示す―2022年Q2決算説明会での発言
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C)Getty Images (Photo by Patrick McMullan / 寄稿者)

Rockstar Gamesや2Kを傘下に持つテイクツー・インタラクティブについて、CEOを務めるストラウス・ゼルニック氏のVRタイトルに関する発言が海外メディアで報道されています。

海外メディアUploadVRで報道されたのは、投資アドバイスなどを行うThe Motley Foolが公開したTake-Two2022年Q2決算説明会の記録で明らかとなったストラウス・ゼルニック氏の発言。具体的には、「Meta(旧Facebook)と提携しOculus Quest 2向けのVR版『グランド・セフト・オート: サン・アンドレアス』発表したが、VRやメタバースが今後のテイクツー成長のために重要だと考えているのか」との質問に対して行った返答です。

ストラウス・ゼルニック氏は、当初VRが広く消費者に浸透するという考えには懐疑的だったが、技術的には面白いことだと考え提携を表明したと説明。Rockstar Gamesによる『L.A.ノワール: VR事件簿』や2Kによる『NBA 2K VR エクスペリエンス』などを例に挙げ、今後も同様のVR作品が登場することを期待していると続けました。

なお、UploadVRは2020年9月に海外メディアProtocolが行ったインタビュー内で、ストラウス・ゼルニック氏が「VRの宣伝には惹かれていない。おかげでお金を無駄にせずに済んだ」とVRに対して否定的な発言を行っていたと指摘。この1年ほどでストラウス・ゼルニック氏のVRに対する認識が変わったことが伺えます。

《kamenoko@Game*Spark》

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