任天堂、コロプラとの『白猫プロジェクト』を巡る訴訟で請求額引き上げ―49.5億から96.99億に増額 | GameBusiness.jp

任天堂、コロプラとの『白猫プロジェクト』を巡る訴訟で請求額引き上げ―49.5億から96.99億に増額

任天堂とコロプラの訴訟にて、再び損害賠償請求金額が変更。2021年2月に続き、再度の増額となります。

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任天堂、コロプラとの『白猫プロジェクト』を巡る訴訟で請求額引き上げ―49.5億から96.99億に増額
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コロプラは、自社のIR情報ページにて「(開示事項の経過・変更)当社に対する損害賠償請求訴訟の提訴額変更に関するお知らせ」を掲載し、任天堂より請求されている損害賠償請求金額を変更する旨の「訴えの変更申立書」が提出されたことを明らかとしました。

本請求は、2018年1月10日に発表された特許権侵害に関する訴訟を指しており、訴えの内容は「特許権侵害に基づく損害賠償請求」と、「特許権侵害に基づく弊社アプリ『白猫プロジェクト』の生産、使用、電気通信回線を通じた提供等の差止請求等」です。

今回の「訴えの変更申立書」によれば、任天堂の請求金額が49億5,000万円から96億9,900万に引き上げられたとのこと。この理由について任天堂は「本件訴訟の提起後の時間経過等によって請求金額を追加した」としています。なお、2021年2月にも同様の理由で、請求金額が44億円から49億5,000万円に引き上げられていました。

今回の件に対しコロプラは「当社のゲームが任天堂の特許権を侵害する事実は一切無いものと確信しており、その見解の正当性を主張していく方針」とコメント。訴訟当初の見通しを貫くと改めて示しています。
《茶っプリン@インサイド》

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