Amazon次期CEOアンディ・ジャシー氏、自社ゲーム開発継続の意思を明確に―「ゲーム開発の成功には何年もかかる場合がある」

現地時間2月2日に米Amazon次期CEOへの就任が発表されたアンディ・ジャシー氏が、同社のゲーム開発部門「Amazon Game Studios（AGS）」に関して、引き続き取り組んでいく意欲を示していることが明らかになっています。

海外メディアPC Gamerによると、同氏が従業員向けに送ったメール内（Bloomberg経由）でAGS責任者Mike Frazzini氏への支持を表明。「（ゲーム開発は）初年で成功する場合もあるし、何年もかかる場合もある」として、AGSが引き続きゲーム開発に取り組んでいく意思を明確にしています。

Amazonによるゲーム開発は、2020年5月にサービスを開始した対戦シューター『Crucible』が「正式版からクローズドベータへと再移行」という経緯の後に開発中止を発表。また、現在開発中のMMO『New World』は2020年のリリース予定から延期を繰り返している状態です。

※UPDATE（2021/2/4 17:50）：タイトルの誤字を修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございました。