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ユービーアイソフト上級社員セクハラや暴行の告発を受け退社―『アサシンクリード』シリーズ担当

ユービーアイソフトの上級社員であったTommy Francois氏が、セクシャルハラスメントや暴行などで従業員から多くの告発を受け退社していたことが明らかになりました。

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ユービーアイソフト上級社員セクハラや暴行の告発を受け退社―『アサシンクリード』シリーズ担当
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ユービーアイソフトの上級社員であったTommy Francois氏がセクシャルハラスメントや暴行などで従業員から多くの告発を受け退社していたことが明らかになりました。

Tommy Francois氏はユービーアイソフトのパリ本社に拠点を置くエディトリアルVP(編集およびクリエイティブサービスの副長)として『アサシンクリード』シリーズの最も上級のクリエイティブマインドを務めており、『ファー クライ』『ウォッチドッグス』『ディビジョン』シリーズなどの舵取りも担当していました。

Francois氏は、同じく女性へのハラスメント問題に関連して同社を辞職したSerge Hascoet氏の右腕でもありました。

また、「女性主人公ではゲームは売れない」として『アサシンクリード』の女性キャラクターの役割を減らし、同作のゲームに女性リーダーを含めるという提案に対して何度も反対していたとされています。

なお、この件に関してFrancois氏はコメントしていません。

海外のゲーム業界ではセクハラ行為などへの告発が相次ぎ、著名なクリエイターや従業員の更迭が相次いでいます。同社CEOのYves Guillemot氏は専門の外部コンサルタントの協力を得て大規模な改革を約束していました。
《大塩@Game*Spark》

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