辞職したユービーアイ元幹部が「ファンタジーが嫌い」としてアーサー王のゲームを開発中止にしていたことが明らかに | GameBusiness.jp

辞職したユービーアイ元幹部が「ファンタジーが嫌い」としてアーサー王のゲームを開発中止にしていたことが明らかに

「J・R・R・トールキンの作品よりも優れていなければならない」とプロジェクトの内容を否定、最終的に開発中止を決定しました。

文化 その他
辞職したユービーアイ元幹部が「ファンタジーが嫌い」としてアーサー王のゲームを開発中止にしていたことが明らかに【UPDATE】
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Dragon Age』シリーズなどで知られるゲームデザイナーMike Laidlaw氏がユービーアイソフトで開発していたアーサー王をテーマにしたゲームの開発中止について、アメリカ大手メディアBloombergによるレポートでその原因が明らかになりました。

Laidlaw氏は2018年12月に「アーサー王と円卓の騎士による壮大なRPG」を作るため、同社のケベックスタジオに入社。ゲームはプロジェクト「Avalon」と呼ばれ、『モンスターハンター』などに影響を受けたマルチプレイヤーアクションとして大きな予算をかけて開発されていたようです。しかし、同氏は入社してほぼ1年後の2020年1月に同社を退職していました。

レポートによると、同社のクリエイティブ部門の責任者だったSerge Hascoet氏がファンタジーというジャンルを嫌っていた背景があるようです。Hascoet氏は「Avalon」がファンタジーであるならJ・R・R・トールキンの作品よりも優れていなければならないと開発チームに注文。開発チームがプロジェクトを存続させるためにSFやギリシャ神話の側面を強くした新しいテーマを企画してもすべてHascoet氏が拒否し、最終的にプロジェクトが凍結されてしまったとのことです。

Hascoet氏は2020年に女性へのハラスメント問題に関連して同社を辞職。また、「女性主人公ではゲームは売れない」として『アサシン クリード』などの一部作品でシナリオを変えさせたことなどが調査で明らかになっています。

※UPDATE(2020/7/30 10:05):見出しと記事本文の「辞任」という表現を正しいものに変更しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。

辞職したユービーアイ元幹部が「ファンタジーが嫌い」としてアーサー王のゲームを開発中止にしていたことが明らかに【UPDATE】

《Mr.Katoh@Game*Spark》

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