アメリカのインディーデベロッパーCrytivoは、惑星シミュレーション『The Universim』の売り上げを、昨年より現在までにオーストラリアで続いている大規模な森林火災の被災者へ寄付することを発表しました。寄付の捻出対象となるのは2018年8月より発売中の『The Universim』の2020年1月および2月の売り上げで、Crytivoの自社ストアからは収益の全額を、Steamからは収益の30%を、焼失した住居の再建や、鎮火作業に当たる消防士、被害環境への清掃作業に対し寄付を行う予定とのことです。今回の同社の発表ではまた、5億匹近くの野生動物が命を落とし、2,000人以上の人が家を失い、20人以上が亡くなった、何百万エーカーにも及ぶオーストラリアの山火事に対し、小さい組織ながら世界に大きく貢献したいとの思いと、被災された人および現在も事態の対処に当たっている人へのお見舞いの言葉が、スタジオの設立者兼CEOのAlex Koshelkov氏の名義で綴られています。実施予定のベータ版への大規模アップデートでは、システムを再構築し、惑星上のオブジェクト数が大幅に増加惑星上の文明の進化が楽しめる『The Universim』は、PC/Mac/Linuxを対象に早期アクセス版がCrytivoストアおよびSteamにて29.99ドル/2,980円で発売中です。
過激FPS『POSTAL 2』開発元「海賊版でも気にしない」―Steam版がオーストラリアで再度購入不可の状況に公式サイトから購入推奨も、攻めの姿勢 2024.4.19 Fri 「海賊版でも良い」という爆弾発言の真意は?