先日、中華人民共和国におけるゲームの販売規制が公となり、その一環によるものと思われる措置によりカプコンのPC版『モンスターハンター:ワールド』がWeGameでの販売停止と言う事態になりましたが、この規制の狙いが明らかとなってきました。中国の国営通信社である新華社通信が28日に伝えるところによれば、習近平国家主席は「社会全体が子供の目を保護し、明るい未来をもたらすように行動しなければならない」と主張。さらに政府の関連機関に予防手段の策定と実施を指示したと言うことです。30日には中華人民共和国教育部により、国家主席の前述の指示を"「児童・青年の近視の予防と管理の為の実施計画」の発布"と称し、各省庁の掲げる施策を公表しています。中にはゲームの販売ライセンスの承認に携わる、国家新聞出版局による施策も含まれており、「インターネットのオンラインゲームの事業者の数を国家の指針により制御し、利用者の年齢に応じた規制方策を検討。及び未成年者の利用時間を制限する為、全てのオンラインゲームの規制の実施」としています。また、子供を監督する保護者への指針として、運動を奨励することや、子供の学習目的でない電子製品の使用時間が1日に1時間を超えてはならないとしています。近視対策の全体の施策は狭義のゲームに留まらず、広義には携帯電話やタブレットをも含む電子製品への言及にも渡っていることが明らかになっています。
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