シリア・ラッカ奪還に参加した狙撃隊員、『コール・オブ・デューティー』で「戦場で生き残る術を学んだ」―海外報道 | GameBusiness.jp

シリア・ラッカ奪還に参加した狙撃隊員、『コール・オブ・デューティー』で「戦場で生き残る術を学んだ」―海外報道

クルド人民防衛隊と共にシリア北部の戦闘に参加していたJohn Duttenhofer氏は海外メディアのインタビューに応じ、『Call of Duty』シリーズなどのFPSからシリアの戦場で生き残る知識を学んだと語りました。

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クルド人民防衛隊と共にシリア北部の戦闘に参加していたJohn Duttenhofer氏は海外メディアのインタビューに応じ、『Call of Duty』シリーズなどのFPSからシリアの戦場で生き残る知識を学んだと語りました。

Duttenhofer氏は2017年4月にシリアへ飛び、クルド人民防衛隊と共に戦闘に参加した経験を持つ、元カスタマーサービス担当業の24歳の男性。彼がDaily MailUnliadに語ったところによれば、地上部隊の狙撃隊のひとりとして戦闘に参加した際、『Call of Duty』のようなミリタリーFPSが「生き残るための実用的なスキル」や武器の扱い方が参考になったということです。

「ビデオゲームは、“カバー”や開けたところに立たないといった死なないための方法や戦略を学ぶ(戦闘の)準備になった」ともコメントし、幼少期の頃は「毎日13時間もゲームを遊んでいた」「ゲームの中では、撃たれたあとに自分が死んだかどうかをすぐに判別できるが、現実世界ではただ死んでしまうだけです」と、ゲームと実際の戦闘にまつわる自身のエピソードや考え方を告白しました。

Duttenhofer氏はクルド人民防衛隊と共に、ISISのメンバーとの戦闘に参加しながらシリア北部の都市ラッカを解放。「ナチスよりも悪い集団」と強い批判を述べながら自発的に戦闘をしたがっている旨や、「歴史的かつ革命的なものの一部になりたい」などのコメントを残しています。

各海外メディアによれば、彼は実際にISISのメンバーを殺害した経験はなかったとのこと。親友がISISの攻撃で亡くなった際に「失望した」ことを理由に米国へ帰国したと語っています。
《キーボード打海@Game*Spark》

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