マイクロソフトは、インテル製CPUの脆弱性“Spectre”、“Meltdown”に対応するための動作改善Windowsアップデートをリリースしています。インテルは“Spectre”、“Meltdown”の2種類の脆弱性がGoogleの“Project ZERO”によって公開されて以降、この大きな脆弱性に対抗するためのCPUファームウェアパッチを迅速にリリース。しかし、パッチ適応以降、「Broadwell」「Haswell」、及び「Ivy Bridge」「Sandy Bridge」「Skylake」「Kaby Lake」世代のCPUを採用した一部の環境下にて、ランダムな再起動が発生する問題などが新たに報告されていました。今回、マイクロソフトがWindows 7(SP1)、Windows 8.1、およびWindows 10に対し公開したアップデートは、このインテル製CPUパッチに施された“Spectre”への対策の内、1種類を無効化することで動作を安定させます。なお、マイクロソフトは、今回のアップデートにより有効になってしまう攻撃を利用した被害の報告は2018年1月25日時点では存在していないとしています。インテルによれば、CPUパッチのバグを修正した新バージョンの制作を進めており、テストが終了次第その公開を行うとのことです。ランダムな再起動には、それに起因したPCやゲームのデータの破損の可能性も含まれているため、該当する環境のユーザーは導入することを検討してみてはいかがでしょうか。アップデートはこちらからダウンロード可能です。
マイクロソフト「Windows 11高負荷時にSSDを破損する不具合再現できず」と声明。一方Phisonは「Windows側の問題」と調査結果公表 2025.8.23 Sat Microsoftは不具合の再現に苦慮しているようです。
SteamユーザーのCPU使用割合、Intelの牙城が揺らぐ。AMDが「X3D」人気を追い風に過去最高シェアで猛追 2025.8.4 Mon この調査結果の背景には、近年の両社の製品評価における対照的…
SteamユーザーのCPU使用割合、Intelの牙城が揺らぐ。AMDが「X3D」人気を追い風に過去最高シェアで猛追 2025.8.4 Mon この調査結果の背景には、近年の両社の製品評価における対照的…
スマホで『原神』が1080p・120fpsで動く!?「Qualcomm Snapdragon 8 Gen4」ではAI使用の超解像テクノロジー搭載で高解像度高フレームレートでゲームが実行可能か―海外メディア報じる 2024.7.29 Mon
DDoS・Bot攻撃との“いたちごっこ”に終止符を──AkamaiとCygamesが語る、費用対効果と自動化を両立するセキュリティ戦略【CEDEC2025レポート】 2025.8.19 Tue サイバー攻撃は、「いつか起こるかもしれない」脅威ではなく、…