Oculus VR社は、VRヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」の予約受付を公式サイトにて開始しました。「Oculus Rift」はゲームや映像といったバーチャルな空間に“自分が存在しているかのような感覚”を体験できるPC向けのVR(バーチャルリアリティ)ヘッドマウントディスプレイです。2013年には開発者向けキットを出荷。これまでに多数の作品や技術デモがネット上で公開されてきました。出荷は3月28日から行われ、店頭販売は4月より一部地域の小売店で開始。価格は599ドル(約7万円)で、編集部が実際に購入してみたところ、国内からは9万4,600円(税金、課徴金、手数料等込み)になりました。ローンチタイトルは事前予約特典として同梱される『Lucky’s Tale』と『EVE: Valkyrie』。それらに加え2016年内にAAA作品を含む、100以上のOculus Rift対応タイトルがリリースされるとのこと。『Minecraft』の対応も予定されています。また、20以上のOculus Rift専用タイトルが開発中。既に発表されているCrytekの『The Climb』や、Harmonixの『Rockband VR』、Insomniacの『Edge of Nowhere』などに加えて、間もなく新しいタイトルを発表すると伝えています。なお、製品版「Oculus Rift」にはXbox Oneコントローラーが同梱される他、予約特典として『EVE: Valkyrie』、購入特典として『Lucky's Tale』が付属します。
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