米国で最も買い物が行われる日であるブラックフライデーが終わり、調査会社が当日の各ゲームプラットフォームの売り上げ比率を明らかにしています。このデータは市場調査会社InfoScoutによるもので、米国のミレニアル世代(18歳から35歳)とミドル世代(36歳から55歳)の30万人から、PlayStation、Xbox、任天堂のプラットフォームで、ブラックフライデー当日にオンラインで購入された比率を集計しています。ミレニアル世代における昨年のプラットフォーム別のシェアはXboxがトップでしたが、今年はPlayStationが48%を占めトップとなり、Xboxは32%、任天堂は19%に。ミドル世代では、Xboxが37%とトップで、次いでPlayStationが33%、任天堂が30%と、ミレニアル世代とはやや異なった結果となっています。また、ミレニアル世代のブラックフライデー当日のシェアは通常日に比べPlayStationが8%上昇、Xboxは7%の下落、任天堂は1%下落しており、PlayStationプラットフォームがシェアを広げる形に。一方、ミドル世代は通常日からさほど変化しておらず、世代によってブラックフライデーの行動が異なっているという興味深いデータとなっています。