グリー株式会社と東京アニメ・声優専門学校が、スマートフォンやインターネットの安心安全な利用方法を中学生が主体的に考え楽しみながら学べるアプリ『魂の交渉屋とボクの物語』を通じた産学連携プロジェクトを開始すると発表した。『魂の交渉屋とボクの物語』は、言葉の勘違いや既読無視、不適切投稿、出会い、長時間利用など、スマートフォンやインターネットの利用時に実際に起こり得るケースを題材とした本格シナリオの情報モラル啓発アプリで、千葉大学教育学部教授の藤川大祐さんが監修を担当している。スマートフォンを持ち始める年代に人気のテイストを取り入れた世界観で、ゲームを通して自然と安心安全な利用方法について考え、ネットリテラシーが向上できる仕組みが随所に施されている。選んだ道によっていくつものエンディングが用意されているため、生徒がひとりで楽しめるほか、教育現場で班やチームになって一緒に考える教材や親子の会話の題材としても活用できる。今回の産学連携プロジェクトは、次世代を担うクリエイターの育成を行うと共に、このプロジェクトを通じて中高生に「魂の交渉屋とボクの物語」に登場するキャラクターたちをより身近に感じてもらうことで、情報モラルについて学ぶきっかけを創出することを目的としたもの。第1弾としてアニメーター学科の学生が中心となって「魂の交渉屋とボクの物語」のエンディングアニメーションを製作し、さらに第2弾として、2016年の春から夏にかけ同アプリのキャラクターイラストや世界観を用いたイラストやショートアニメーション、4コマ漫画などのコンテストを全国の中高生に向けて開催する。
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