米ニューヨークにあるニューヨーク大学で、ビデオゲームデザインの学士課程を2015年の秋から開始すると発表がありました。ニューヨーク大学はノーベル賞受賞者を多数輩出しているほか、芸術分野にも非常に力を入れており、映画監督のマーティン・スコセッシ、ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーやアン・ハサウェイらの出身校としても有名です。ニューヨーク大学は2012年よりゲームデザインの修士課程(大学院)を開設しており、2013年にはゲスト講演としてプロ格闘ゲームプレイヤーの梅原大吾氏を招くなどの活動を行っていました。最近ではニューヨークではゲーム文化に対するアート方面からのアプローチも活発で、ニューヨーク近代美術館など複数の美術館でビデオゲームに関する企画展を開催しています。今年の秋には、米バージニア州にあるジョージ・メイソン大学でもスポーツ&ビデオゲームデザインの学科が開設される予定で、米国ではゲームを学術的に捉え、研究する動きが広がりを見せています。ゲーム業界を目指す日本の学生にとっても、選択肢の一つになるのではないでしょうか。
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