1976年にカナダで設立された映画会社ライオンズゲート(Lions Gate Entertainment)。ホラー映画「ソウ」シリーズや「デイ・アフター・トゥモロー」の製作・配給、最強の共演が話題となった「エクスペンダブルズ」シリーズなどの配給を行う同社が、新たにゲーム部門を立ち上げると発表しました。ゲーム部門では、同社の既存のタイトルを使用したり、新しいIPの開発を行っていくとのこと。「エクスペンダブルズ」や「ソウ」のゲームが世にでる時が来るかもしれません。部門のボスを務めるのはNerdist Industriesの元CEOピーター・レビン氏。彼は様々なメディア企業での顧問を務め、クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシーや、ウォルト・ディズニー・カンパニー、ベルロックメディアで働いてきました。ライオンズゲートのCEO Jon Feltherimer氏は声明で「ゲームはコンテンツビジネスの中で爆発的な成長分野となっている。ピーターの仕事は、映画やテレビ番組でのリーダーシップをデジタルコンテンツへと拡大することで、ポートフォリオを構築することです」と語っています。映画会社によるゲーム産業への新たな参入。映画を題材にした面白いゲームの登場に期待しましょう。