各種スマートフォン向けAR(拡張現実)アプリの開発を手がける米daqriが、ベンチャーキャピタルのTarsadia InvestmentsがリードするシリーズAラウンドにて1500万ドル(約15億円)の資金調達を行った。daqriは2010年6月に米カリフォルニア州ロサンゼルスに設立されたモバイル向けARアプリの開発を行うスタートアップ。これまで多くの企業やブランド、コンテンツなどと1000以上のタイアップを行っているが、画像認識の早さとインタラクティブなコンテンツ作りが特徴で、AR人体模型アプリ「Anatomy 4D」など教育用のARコンテンツの開発も積極的に行っている。なお、同社はGoogleのメガネ型ウェアラブルコンピュータ「Google Glass」へのアプリ提供も視野に入れているとのこと。