ソニー・コンピュータエンタテインメントアジアは4月10日、PlayStation Vitaのシステムソフトウェアを“バージョン2.10”にするアップデートを配信開始しました。今回のアップデートは、ホーム画面上のアイコンをフォルダーにまとめて管理・表示する機能の追加や、ネットワークレコーダー&メディアストレージ「nasne(ナスネ)」との連携機能強化といった内容になっています。以下は“バージョン2.10”で追加・修正される項目です。■システム・ホーム画面のアイコンをフォルダーで管理できるようになりました。・ホーム画面のアイコンのレイアウトがメモリーカード毎に保存され、メモリーカードを差し替えて多くのコンテンツを楽しみやすくなりました。■コンテンツ管理・PS Vitaとナスネを同一のネットワークにWi-Fi接続することで、コンテンツの転送ができるようになりました。・PS3からPS Vita規格ソフトウェアをコピーするときに、アップデートデータがあるかどうかを確認し、自動でダウンロードされるようになりました。・PS VitaのデータをPS3/パソコン(Windows/Mac)/ナスネにバックアップするときに、名前を付けて保存できるようになりました。・モバイルネットワークを使って、ゲームのセーブデータをオンラインストレージにアップロード/ダウンロードできるようになりました。(この機能を使うにはPlayStation Plusへの加入が必要です)■ブラウザー・Webページ上の動画をストリーミングで再生できるようになりました。(動画の種類によっては再生できないものがあります)■Eメール・HTML形式のメールの表示に対応しました。・ひとつの連絡先に複数のEメールアドレスを登録できるようになりました。・キーワード検索の検索対象にメールの“本文”と“すべて”が追加されました。・連絡先リストに登録されたデータを初期化できるようになりました。■設定・ヘッドホン端子が抜けた時に、自働的にPS Vita 本体のスピーカーの音声を消音にする設定を追加しました。・「省電力設定」 > 「Wi-Fiを省電力モード」で使うを追加しました。この変更に伴い、「ネットワーク」 > 「Wi-Fi設定のWi-Fi接続を自動で切断する」を削除しました。その他のアップデート項目については、PS Vita システムアップデートページにて紹介されています。尚、PlayStation Networkの各種サービスを利用するには、本アップデートが必須となっています。
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