面白法人カヤックが、ソーシャルゲームなどのスマートフォンアプリ使用時にリアルタイムのコミュニケーションを可能にするグループチャットSDK「ナカマップSDK」の提供を開始した。「ナカマップSDK」は、カヤックが運営し、26万人が利用する無料グループチャットアプリ「ナカマップ」の主要機能の「リアルタイムメッセージ機能」を他のディベロッパーが愛初したアプリにも提供するもの。「ナカマップ」は家族や友達など関係性ごとに複数のグループを作り、そのメンバー間でチャットをしたり現在位置を共有したりすることができるコミュニケーションアプリで、現在は複数のゲームアプリのユーザーが「ナカマップ」を活用してゲームプレイ中にチャットをしているという。スマートフォンアプリを提供しているディベロッパーは、「ナカマップSDK」を導入することでアプリにグループチャット機能を実装し、アプリ利用時にユーザー同士のコミュニケーションを可能にできる。また、導入するスマートフォンアプリのイメージやゲームの世界観に合わせてデザインの変更も可能で、カヤックではソーシャルゲームアプリ、ユーティリティアプリ、オンラインショッピングアプリ、電子書籍アプリなど幅広いジャンルのアプリへの導入を想定しているという。既にナカマップSDK」を導入しているゲーム及び今後導入予定のゲームは以下の通り。●すでに導入しているゲーム(以下、全てiPhoneアプリ)『拡散性ミリオンアーサー』(スクウェア・エニックス)『確変ポーカー』(tolemo)『キもゲー』(カヤック)『7 セブン サウザンドウォーズ』(バンダイナムコゲームス)『モンスターを集めてまいれ!』(カヤック)『tehepero』(個人)●導入を予定しているゲームアプリ(スパイク・チュンソフトのみAndroidアプリです)『パックマンゲームス』(バンダイナムコゲームス)『Dragon’s Kingdom』(Cyber Agent)『タイトル未定』(スパイク・チュンソフト)