ディー・エヌ・エーは、チリのゲーム開発会社Atakama Labs S.A.(アタカマ・ラブズ)の発行済株式を取得し、子会社化したことを発表しました。Atakama Chileは、DeNAの子会社であるngmocoが運営するグローバル版「Mobage」向けゲームの開発業務を受託。さらにFacebookやiOS向けゲーム開発実績もある会社です。今回の買収により、DeNAグループで初の南米開発拠点を開設することになります。今後は、主にグローバル版「Mobage」向けソーシャルゲームの受託開発を行う拠点になります。現在DeNAは国内外で約400人程度の開発人員体制を持っていますが、早期に1000人規模に拡大する計画。今回の買収も「計画実現に向けた取り組みの一環」で行われました。DeNAは「今後も、外部デベロッパーとの連携と並行して自社製ゲームタイトルのラインナップを充実させ、スマートフォン向けソーシャルゲームプラットフォームとしてグローバルNo.1を目指します」とコメントしています。
『ポケポケ』ヒットでディー・エヌ・エーの業績は安泰も他事業の成長停滞が鮮明に。“オールイン”のAI戦略は結実するか?【ゲーム企業の決算を読む】 2025.6.11 Wed 『Pokémon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)』の大ヒット…