株式会社ゆめみが、400万人以上のユーザーを有するアメリカの位置情報連動ソーシャルゲームアプリ「MyTown」を運営するBooyahとの提携を発表した。今後『MyTown』を日本国内で展開するという。『MyTown』は、Check-in系のロケーションベースサービスで、ゲーム要素が強く、ディズニー、MTV、トラベルチャンネル、H&M、アディダス、P&Gなどの企業ともタイアップを行っており、アメリカで最もマネタイズに成功した位置ゲーと言われている。ゆめみはアメリカ版の『MyTown』の単純なローカライズではなく、進化版の『MyTown』を日本で独占的に展開していくとしている。サービスオープンは今秋の予定。以下はプレスリリースより両社のCEO、ディレクター、プロデューサーのコメント「モバイル・ソーシャル・ゲーム人口の多さとその携帯電話市場の先進性を鑑みて、我々が日本市場に期待することは大きく、ゆめみのような新進気鋭のパートナーと共に市場を開拓していけるということにワクワクしています」- キース・リー Booyah社CEO「MyTownの日本展開を考えるにあたり、我々は現地パートナーの選定に十分な時間をかけました。モバイル×ソーシャルビジネスを手がける様々な現地ベンチャーが候補に挙がりましたが、そのモバイルクーポンビジネスと位置情報ベースのeコマースにおける技術力と実績を考えると、ゆめみとのパートナーシップはBooyahにとって当然の選択だったと思います」- ブライアン・チョウ Booyah社 事業開発部 ディレクター「スマートフォンを本格的に使いこなす位置情報ゲームは日本ではまだ存在しておらず、米国でNo.1位置情報ゲームの地位にあるMyTownを日本で独占展開できることには大きなチャンスがあります。米国ではゲームとしての可能性だけでなく企業プロモーションなどの新しい販促用途の可能性を切り開いたBooyah社と共に、日本での新市場を創っていくというまたとない機会に恵まれたことを大変喜ばしく思っています。」- 深田 浩嗣 株式会社ゆめみ 代表取締役社長「米国で非常に高い実績を持つBooyah社との取り組みが決定し、その可能性の大きさとパートナーとして寄せられた信頼に感謝いたします。MyTownは、位置情報という現実世界に密着した機能を活用することでオンラインとオフラインの行き来を可能にし使うユーザー自身の生活の一部となりえる可能性を秘めています。今秋の日本版の発表にご期待ください。」- 君塚 賢一 株式会社ゆめみ ソーシャルアプリ事業部 副事業部長
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