好きなTV番組にチェックインできる「GetGlue」・・・「世界を面白くするGamification」第26回 | GameBusiness.jp

好きなTV番組にチェックインできる「GetGlue」・・・「世界を面白くするGamification」第26回

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こんにちは、本日はGetGlueの仕組みに取り入れられている
ゲーミフィケーション要素についてお伝えしていきます。

まずは、GetGlueの特徴と概要をご説明いたします。

【GetGlueとは】
GetGlueとは、ユーザが好きな番組や音楽、映画、本などにチェックインして、友だちが今、何を楽しんでいるかをリアルタイムで知ることができるソーシャルリコメンデーションサービスです。

現時点で、130万人がGetGlueを利用しています(2011/7/20日現在:公式プレスリリース)

また、50社を超えるのエンタテインメント企業と協力しており、全米で放送されているTV番組への ツイ―トのおよそ3%〜20%がGetGlueから発生していると言われいます。(Forbesの記事)

【GetGlueの特徴】
1)大手TV局、映画配給会社、出版社が提供するコンテンツ(TV番組、映画、楽曲、書籍)
の情報を閲覧でき、コンテンツを評価して、誰か(ここでは友人とします)と評価した対象の
コンテンツ情報を共有することができます。
2)チェックインの仕組みを取り入れていますが、位置情報などの場所にではなく、自分の好きな映画、音楽、書籍などコンテンツそのものにチェックインを行うことができます。利用のイメージはこちらの動画をご覧いただき、その後にそれぞれの要素についてご説明いたします。

Click here to view the embedded video.

1:GetGlueを構成する3要素
GetGlueでは、大きくわけると「チェックイン」、「like」、「ステッカー」の3要素が存在します。

1-2:チェックイン(行動(アクション))
GetGlueの特徴でご説明した通り、本サービスにおけるチェックインとは、位置情報と連動した ものではなく、「コンテンツ」(TV番組シリーズ、映画、スポーツ(スポーツチーム、音楽(アーティスト)、書籍、ゲームソフト)などに対してチェックインをします。

ユーザーは、「TVを観ている」、「映画を観ている」、「試合を観ている」、「音楽を聴いている」、「本を読んでいる」、「ゲームで遊んでいる」など好きなものに対してアクションを起こしている時にチェックインを利用します。チェックイン=位置情報と捉えられがちですが、位置情報と限定する必要はなく好きな コンテンツにチェックインするほうが、ユーザーとしては抵抗感なく楽しみながら利用することができるのではないでしょうか。

※位置情報におけるチェックイン(foursquare)、(ロケタッチ)とは、チェックインで自分の居場所を誰かと共有する行為(アクション)などが挙げられます。



1-3:Like(いいね)

GetGlueでは、チェックインされたコンテンツ(自分自身がチェックインしたコンテンツ、誰かがチックインしたコンテンツ)に「Like」することができます。またGetGlueを利用している友だち、GetGlue内でフォローした人が「Like」している情報はログイン後に表示されます。

気にいったコンテンツに「Like」することで、自分が「Like」しているリストに追加されます。このリストに追加されたコンテンツの総数は、GetGlue内で付与される特定のステッカーの獲得条件になっています。(例:本を50冊「Like」した、映画を50本「Like」した)

友だちが「チェックイン」することで見える情報(TV番組、映画、音楽、書籍)など自分が知らなかったコンテンツの良さを「Like」することで友だちと共感でき、繰り返し「Like」することで楽しみながら ステッカーの獲得目標もクリアできるので、一石二鳥ですね。



1-4:ステッカー(称号)

コンテンツに対し「チェックイン」することでステッカーを手に入れることができます。ステッカーには複数の種類がありますが、TV番組や映画のステッカーが一番豊富に用意されています。獲得したステッカーは、いつでも詳細を確認することができ、Facebookにシェアすることで、獲得したステッカーを公開し自慢することができます。

GetGlueのユーザー登録をしていない人にもステッカーを見せることができます。

獲得したステッカーには同じステッカーを獲得した人が表示されていますので、共通のTV番組や映画から自分がまだ知らないコンテンツを見つけたり、共通の趣味趣向に当てはまるような人と交流する楽しみ方もできそうですね。


【GetGlueのゲーミフィケーション要素】
GetGlueでは、次のようなゲーミフィケーション要素が盛り込まれています。

1)可視化要素
- 「チェックイン」することで、好きなコンテンツをステッカーとして可視化する。
2)フィードバック要素
「チェックイン」することで、欲しいステッカーを貰える。
‐「Like」数を増やす目標をクリアすることで、ステッカーを貰える。
3)ソーシャル要素
‐「Like」することで、好きなコンテンツを共有することができる。
4)収集要素(コレクション)
‐TV番組、映画などシリーズ化されたステッカーのコンプリート。
5)目標要素
- 「Like」することでステッカー獲得目標クリアする。
以上がGetGlueにおけるゲーミフィケーション要素になります。チェックインを位置からテンツへ対象を移し、コンテンツを可視化することでステッカー収集を楽しめる素晴らしいサービスですね。友だちにコンプリートしたステッカーを見せる(自慢する)こともできるので、よりステッカー 収集に熱が入り、多くのTV番組を観たり、音楽を聴いてしまうのではないでしょうか?

日本も民放各社と一緒に同じようなサービスが実現できれば、面白いですね。それでは、次回の記事でお会いしましょう!

■著者紹介

深田浩嗣(ふかだこうじ)
株式会社ゆめみ(代表取締役 社長)。1976年京都生まれ。京都大学大学院情報学研究科在学中2000年1月に株式会社ゆめみを設立。高い技術力を駆使し、モバイルEC、メール配信、大規模CRMの開発やソーシャルゲームプロバイダなど「モバイルを戦略的に使うためのコンシェルジュ」として、モバイルインターネットサービスの企画・開発・運営を手がける。ゲーミフィケーションの詳細はコチラ公式ブログほか、Twitterはコチラ。facebookはコチラです。

《深田浩嗣》

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