4万社、7万5000以上のアプリに採用されている、モバイルアプリ統計ツールを提供するFlurryのJeferson Valadares氏が報告したレポートによれば、App Storeのゲーム売上のうち約65%が基本無料プレイのタイトルからのものになっているということです。Jeferson氏は1月〜6月にトップ100にランクインした基本無料+追加課金モデルのゲームと、有料ダウンロードのゲームを比較。それによれば、今年1月には基本無料+追加課金モデルは売上シェアが39%だったのに対して、6月には65%まで増加したとのこと。同氏は「基本無料と追加課金モデルには2つの武器があります。1つは無料であるため沢山の人に試して貰えることです。2つ目はプレイヤーが様々な場面で課金をするため、トータルでは有料販売よりも稼げるということです。好きなゲームに数千ドルを投資するプレイヤーも聞かない話ではなくなってきました」とコメント。同氏によれば基本無料アプリで追加課金を行うプレイヤーの割合は、アプリによって異なるものの、0.5%〜6%だとのこと。有料アプリと無料アプリのダウンロード数を比べると100倍以上になるとも言われますので、後から課金する方が有利ということが分かります。
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