由仁町がソーシャルアプリで地域活性化・・・12月20日付け新聞記事(2) | GameBusiness.jp

由仁町がソーシャルアプリで地域活性化・・・12月20日付け新聞記事(2)

12月20日付けの日経MJは、北海道由仁町のソーシャルアプリを使った街おこしを取り上げている。報道によれば、由仁町は、様々な農作物を生産しているほか、観光資源があるものの、十分に生かし切れておらず、知名度がないのが悩みだったことから、9月より、「mixi」で、

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12月20日付けの日経MJは、北海道由仁町のソーシャルアプリを使った街おこしを取り上げている。報道によれば、由仁町は、様々な農作物を生産しているほか、観光資源があるものの、十分に生かし切れておらず、知名度がないのが悩みだったことから、9月より、「mixi」で、由仁町を舞台にしたソーシャルゲーム「北海道ゆーにんふぁーむ みんなで農場プロデュース」を配信を開始した、とのこと。

アプリの内容は、与えられた資本を元に畑や田んぼで農作物を生産・販売して規模を拡大する、というもの。ただ、通常の農園アプリと異なり、農作物を実際の由仁町で生産しているものに限定するとともに、害虫や病気発生時の農薬の使用方法などは実際の農作業での経験に基づいたものになっている、などリアリティーを追求している点に特徴がある。

アプリの利用者数は、開始3ヵ月で1万2000人弱と計画どおりで、今後は、来年1月にゲームの仮想通貨を、由仁町で生産した規格外野菜などの購入に使えるようにし、さらにゲームで育てた野菜を使ったカレー店の開業などを計画しているという。由仁町では、アプリの配信を通じて街の知名度向上を図り、観光需要の喚起や、農家の後継者不足の解消も目指す、としている。
《木村英彦》

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