永谷園はニンテンドー3DSに対応した、「3Dお茶漬け」を発売すると発表した。ニンテンドー3DSには、外側のカメラでカードを写し、ARゲームを楽しむ機能が初期設定されている。同梱された6枚のARカードのように、永谷園は自社のお茶漬けの裏面にニンテンドー3DSで読み込める信号を印刷。日本初の遊べるお茶漬けを発売する。カードをカメラで写すと、白いご飯とお茶漬けの素がかかった映像が上部スクリーンに現れる。ニンテンドー3DS本体を傾けて、お茶を注ぐなどのミニゲームが用意されている。スロットに挿し込むソフトは「永谷園特製、36袋パック for ニンテンドー3DS」を通信販売で申込むと無料でもらえる。なお、この企画は「見る広告から遊べる広告へ」をスローガンにして急成長した、アメリカの広告会社、プレイフル・アドバタイジング社が立案した。以下は同社、ハリー・ティーストン社長のコメント。「本企画は、新しい試みに理解のあるクライアントと任天堂関係者の皆さまの協力によって実現でき。お茶漬けの売上増、ニンテンドー3DSの新しい使い方の提案、そしてお客様の皆さまが、楽しみながらお茶漬けを食べるという、新しいエンタテインメントを供給できることに、私たちは喜びを感じ、これからも尽力していきます」。