ゲームデバッグ大手のデジタルハーツは、ソーシャルアプリ/ゲーム向けの負荷テストサービスを開始すると発表しました。これは開発中のソーシャルアプリ向けに、多数(1000〜10万人)のユーザーが同時アクセスした場合のシミュレーション等を行うもので、高負荷の状態でもアプリが正常に動作するかどうかを確認できます。従来は測定が困難だった「ページ内遷移」が発生するFlash等のリッチコンテンツにも対応するほか、更に人の手も介す事で、シミュレーションのみでは発見が難しいリアルな挙動を確認できるのが特徴です。SNSのオープン化に伴い、様々なメーカーがソーシャルアプリやゲームに参入を進めていますが、多くのユーザー獲得が期待できる反面、事前に数万人規模の負荷テストを実施するのは従来困難でした。デジタルハーツでは、デバッグサービスを含めてソーシャルアプリの質の向上に繋がるサービスを展開していきたいとしています。
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