CESA(社団法人コンピュータエンターテインメント協会)は、9月16日〜19日に幕張メッセで開催する「東京ゲームショウ2010」の1日現在の出展社数と予定企業などの情報を公開しました。それによれば昨年を上回る138社、1410小間が現在のところ決定していて、特に韓国・台湾・中国からの参加社・規模が増加しています。TGSでは「アジアNo.1の情報網羅性」と「世界最大規模」を目指し、ビジネスデイにはアジアの主要ゲーム会社の経営トップが一同に会してゲームビジネスの将来像を話し合う「アジア・ゲーム・ビジネス・サミット」も実施されます。ビジネス機能の強化も今年の課題となっていて、海外からのビジネス来場者や海外進出を計画する国内ゲーム会社のために「国際ビジネス相談コーナー」が新たに設置されるほか、「TGSフォーラム」でもアジアでのゲームビジネスやソーシャルゲーム、3D(立体視)などにフォーカスした新セッションが導入されます。また新規の取り組みでは、コスプレイヤー向けの新企画や、格闘ゲーム大会「闘劇」の実施、なども予定されています。一般展示で出展が決定している企業は以下の通り。・アークシステムワークス・アイレムソフトウェアエンジニアリング・アスキーメディアワークス・Aliance Numerique・アルケミスト・Ignition Entertainment・InComm・XYZ WAVE PTE・エンターブレイン・カプコン・コーエーテクモゲームス・KONAMI・The Bethemoth・SIGGRAPH AISA 2010・スクウェア・エニックス・セガ・ソニー・コンピュータエンタテインメント・ディースリーパブリッシャー・デジタルワークス エンターテインメント・バンダイナムコゲームス・Vuzix Corporation・ブシロード・プラネックスコミュニケーションズ・マイクロソフト・モリゲームズ・ユービーアイソフト・UNIQ LTD・レベルファイブ・台湾ゲーム館・中国パビリオンなお、今年も16日、17日の2日間はビジネスデイとし招待者や報道関係者に制限されますが、今年は招待者でなくとも、公式サイトを通じて申し込めばゲーム業界関係者であると確認した上で1枚5000円で販売されるとのこと。既存のコンシューマーゲーム以外にもゲーム業界は広がっており、そうした関係者も参加しやすくなりそうです。