「足場を築く、定着の年」スクウェア・エニックス 和田社長 年頭所感 | GameBusiness.jp

「足場を築く、定着の年」スクウェア・エニックス 和田社長 年頭所感

スクウェア・エニックス・ホールディングスは、代表の和田洋一社長名義で「定着の年」とする年頭所感を発表しました。

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スクウェア・エニックス・ホールディングスは、代表の和田洋一社長名義で「定着の年」とする年頭所感を発表しました。
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スクウェア・エニックス・ホールディングスは、代表の和田洋一社長名義で「定着の年」とする年頭所感を発表しました。

定着の年

株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
代表取締役社長 和田洋一

新年あけましておめでとうございます。

昨年は、変化の年でした。
経済界では、金融市場の乱高下が経済主体の再編を加速し、政界においては、米国大統領就任式で年が明け、我が国の政権交代で年末を迎えました。
これが、今後の安定に繋がるのか、再び混乱の始まりとなるかは、いまだ予断を許しません。
しかしながら現時点では、まずは見守り、育む姿勢が必要になるのではないでしょうか。変化のための変化を求めすぎることは、空虚なパフォーマンスを煽るだけです。
本年は、新たな枠組みが機能するか否かを見極める上でも、じっくりと定着させる時期なのだと考えます。

翻って私共については、昨年は、海外戦略の要としてアイドス社を傘下におさめ、内外で大幅な組織再編並びに人員調整を断行する等、今後10年のためのグループの骨格を構築することができました。
本年は積極攻勢に変更はないものの、グループ内の配線工事にも留意しなければなりません。骨格をさらに大きくし、同時に各組織を有機的に繋げることで、スクウェア・エニックス・グループの「形」を示すことが課題となる年であると思っています。

ゲームと他のエンタテインメント・コンテンツとの相互侵食はさらに加速していくでしょう。環境の流動化を好機と見極め、世界のエンタテインメント産業を牽引するための足場を築く、定着の年にしていきたいと思います。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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