マイクロソフトも初心者ガイドシステムの特許を取得−オンライン&ユーザー投稿に焦点 | GameBusiness.jp

マイクロソフトも初心者ガイドシステムの特許を取得−オンライン&ユーザー投稿に焦点

任天堂に続き、マイクロソフトも初心者ガイドシステムの特許を取得したとのことです。

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任天堂に続き、マイクロソフトも初心者ガイドシステムの特許を取得したとのことです。
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任天堂に続き、マイクロソフトも初心者ガイドシステムの特許を取得したとのことです。

『New スーパーマリオブラザーズ Wii』では何度もミスすると見本を見せてくれる「おてほんプレイ」(スーパーガイド)が話題となっていますが、マイクロソフトはネットワークを利用した初心者ガイドシステムの特許を取得しました。

マイクロソフトの初心者ガイドシステムは、プレイヤーが詰まった場合にゲームの側で何が問題となっているかをチェックし、ユーザーが投稿したヒントとガイドのリストを提示します。

提出された特許の文書によると、この初心者ガイドシステムはXbox LIVEへの接続を必要とするとされています。現時点では「Xbox Live シルバー メンバーシップ」(無料)か「Xbox LIVE ゴールド メンバーシップ」(有料)のどちらで使えるかは不明とのこと。

海外ゲームサイトSilliconeraは「マイクロソフトのコミュニティには実績ハンターたちによるポテンシャルを持つが、“鶏と卵”の問題が存在する。『Halo』のような人気ゲームには無数のTips(コツ)が投稿されるが、難しすぎるゲームのコミュニティは大きなものとならないだろう」と評しています。

オンラインの世界ではUCC(User Create Contents:ユーザーが自主製作したコンテンツ)の可能性が注目されています。ユーザーが投稿するヒントも広義のUCCの一種ですが、そもそも投稿する人がいなければヒントが増えていかないのも事実。「誰が最初にヒントを作るのか」は現時点での課題といえそうです。
《水口真》

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