スクウェア・エニックスは2026年10月23日、RPG『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』の世界累計出荷・ダウンロード販売本数が100万本を突破したと発表しました。
シリーズでは『サガ フロンティア』以来29年ぶりのミリオン
本作は2024年10月24日(Steam版は10月25日)に発売された、1993年12月発売の『ロマンシング サガ2』の完全フル3Dリメイクです。発売から2年を目前にしたタイミングでのミリオン到達となりました。
『サガ』シリーズで100万本に到達するのは、1997年発売の『サガ フロンティア』以来29年ぶりです。原作『ロマンシング サ・ガ2』も1993年の発売時にミリオンセラーを記録しており、リメイク作が原作と同じ到達点に並んだことになります。

本作は“閃き”“陣形”といったシリーズ独自のシステムを残しつつ、仲間の技を1つの技として放つ“連携”の追加や成長システムの見直し、難易度設定の追加などで遊びやすさを高めた一作です。ドット絵で表現されていた広大な世界はフル3Dに刷新され、イベントシーンはフルボイス化されました。
河津秋敏氏「30年以上前の100万本と今では意味が違う」
「サガ」シリーズ総合ディレクターの河津秋敏氏は、突破を祝う動画に登場。1996年産のシャンパンを持ち込み、「たまたま1996年、30年前のがあったんで」と笑顔で乾杯しています(動画 2:51頃)。
河津氏は「当時は年に何百タイトルしか家庭用ソフト出なかったですから。今は多分1日にそのくらい世の中に出てて」と時代の変化に触れ、無料のゲームも多数ある中での到達だと評価しました(動画 3:14頃)。
「ユーザーが本当に選べるものがものすごく多い中での100万本達成。しかも発売してから1年以上かけてユーザーの評判が上がっていって売れていったってのは、本当に作った皆さんの力だと思うので、これは誇りにしていいんじゃないでしょうか」(動画 3:14頃)
本作のプロデューサーも動画に出演し、発売前の予約状況について「とても行くような感じじゃなかった」と振り返っています。その後、発売後に口コミで「面白いよ」という声が広がったことが到達につながったと語りました。
あんべよしろう氏の記念アート公開、『ロマサガ3』は2027年2月16日へ
100万本突破を記念し、メインイラストレーターのあんべよしろう氏が描きおろしたアートが公開されています。あわせて公開中の動画は、本作を遊んだプレイヤーへの感謝を込めた内容です。

公式サイトでは、本作が日本ゲーム大賞2024のフューチャー部門を受賞し、2025年には優秀賞に選ばれたことも示されています。
続編となる『ロマンシング サガ3 デスティニーユナイテッド』は、ニンテンドースイッチ2/スイッチ/PS5/XBOX Series X|S/PC(Steam)向けに2027年2月16日発売予定で、予約を受け付けています(Steam版は2月17日)。日本ゲーム大賞2026のフューチャー部門も受賞しましいた。
河津氏は同作について「色んな要素が追加されたところもあるので、それをユーザーの皆さんがどうリアクションしてくれるかなっていうのは、楽しみなところもあれば、ちょっと怖いところも実はあったりする」と話しています。
Game*Sparkの過去記事では、プロデューサーの田付信一氏に製作経緯やリメイクの方針を聞いたインタビューを掲載しています。Game*Sparkのプレイレポートでも、戦闘や冒険が遊びやすくパワーアップした点を紹介しました。
主な特徴
フル3Dリメイク:1993年発売の『ロマンシング サ・ガ2』を完全フル3Dで再構築。レオンやジェラール、七英雄たちのビジュアルも原作のイメージを保ったまま3Dで描き直された。
“連携”の追加:“閃き”“陣形”はそのままに、仲間の技を1つの技として発動する“連携”を新たに搭載。テンポと戦略性を両立したタイムライン制のバトルへ進化した。
皇帝継承とフリーシナリオ:歴代皇帝へ能力を引き継ぎ、数千年に及ぶ帝国の歴史を紡ぐ。選択や行動が歴史に影響を与える。
遊びやすさの見直し:成長システムの再構築や難易度設定の追加に加え、イベントシーンのフルボイス化で群像劇をより鮮明に描く。

『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』は、ニンテンドースイッチ2/ニンテンドースイッチ/PS5/PS4/XBOX Series X|S/PC(Steam)向けに発売中。価格は6,820円です。Nintendo Switch 2 Editionは2025年7月31日、XBOX Series X|S/Windows版は2025年9月25日に配信されており、Xbox Play Anywhereに対応しています。








