
グリーホールディングスは9月28日、2027年6月期の通期連結業績予想を上方修正しました。
売上高は前回予想から60億円増の570億円を見込む一方、営業利益は39億円に据え置いています。今回の修正はRINDO Entertainmentの株式追加取得に伴う連結子会社化を受けたものです。
通期連結業績予想を上方修正
今回の修正では、売上高を前回予想の510億円から60億円増の570億円に引き上げました。増減率は11.8%となります。一方、営業利益は前回予想と同じ39億円に据え置かれています。
前期の2026年6月期は、売上高513億2,400万円、営業利益40億2,600万円でした。今回の予想では、売上高は前期実績を上回る一方、営業利益は前期をやや下回る水準を見込んでいます。
RINDO Entertainmentの連結子会社化で約60億円の増収を見込む
今回の売上高引き上げは、RINDO Entertainmentの連結子会社化によるものです。同社はSNSで数十万から数百万超のフォロワーを持つアイドルグループを複数抱え、メンズアイドル領域を中心にタレント・アーティストの育成やマネジメント、イベントの企画・運営などを手掛けています。
グリーホールディングス傘下でVTuberプロダクション事業を展開するREALITY Studiosは2026年3月、RINDO Entertainmentと資本業務提携を締結しました。両社は、グリーホールディングスの財務基盤やバックオフィス機能に加え、REALITY Studiosがプロダクション事業で培ってきたマーチャンダイジングやイベントなどの知見を組み合わせ、事業運営の高度化・効率化などのシナジーを見込んでいます。
その後、REALITY StudiosによるRINDO Entertainment株式の追加取得が決定。これにより、RINDO Entertainmentはグリーホールディングスの連結子会社となる予定です。
一方、連結営業利益予想は39億円に据え置かれています。株式取得に伴うM&A関連費用等の影響を勘案した結果、現時点では連結営業利益への影響は限定的となる見通しとしています。






