ゲームフリークの“フリーク”な部分全開!『雨のちハレ女』ブースを訪れたら、オタクの大好きな「実在性」が溢れすぎていた件。美少女ゲーが大好きという大森氏&杉中氏タッグへのミニインタビューも!!【TGS2026】 | GameBusiness.jp
【9月末まで】 ゲーム開発者向けイベント「GTMF 2026」出展申込を受付中

ゲームフリークの“フリーク”な部分全開!『雨のちハレ女』ブースを訪れたら、オタクの大好きな「実在性」が溢れすぎていた件。美少女ゲーが大好きという大森氏&杉中氏タッグへのミニインタビューも!!【TGS2026】

TGS初出展となるゲームフリーク。伝説の同人誌復活など、往年のファンも大興奮なブース内容をお届け!

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ゲームフリークの“フリーク”な部分全開!『雨のちハレ女』ブースを訪れたら、オタクの大好きな「実在性」が溢れすぎていた件。美少女ゲーが大好きという大森氏&杉中氏タッグへのミニインタビューも!!【TGS2026】
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2026年9月17日から20日にかけて、幕張メッセにて「TOKYO GAME SHOW 2026」が開催されました。期待の新作からまだ見ぬ注目作まで、さまざまなゲームが集うこのイベント。この記事ではゲームフリークブースより、新作モバイルゲーム『雨のちハレ女』を紹介します。

『Beast of Reincarnation』など、近年では『ポケモン』IP以外のタイトルでも多くの話題を呼び注目を集めているゲームフリーク。TGS初出展となる同社ブースでは、伝説の同人誌「ゲームフリーク」が復刊するなど、往年もゲーマーも大興奮の内容になっていました。

本稿ではそんなブース内部の様子を紹介しつつ、開発者であるゲームフリークの大森滋氏と、クロノゲートの代表取締役・杉中克考氏へ行ったミニインタビューの様子もお届けします。本作が生まれた経緯やTGS初出展への思いなど、貴重なお話を聞きました。

ゲーム内の部室を再現!こだわりのディスプレイにキャラ衣装まで!

まずは、本作の特別ブースの内容から紹介しましょう。ブースに入ると、そこには本作の舞台である「天晴女学園(てんせいじょがくえん)」の部室が広がっています。

部屋に貼られた各種ポスターからホワイトボード、そして机に広げられた本や小物まで、作品の世界観で満たされたこだわりの空間が用意されていました。

さらに奥へ進むと、そこには壁一面に広がる巨大なディスプレイと、一列に並べられたキャラクターたちの衣装が。オタクの大好きなキャラクターの実在性を感じさせる演出に、ゲームフリークの「フリーク」な部分を確かに感じ取ったのでした。

そして壁に広がるこちらのディスプレイ。部室の外の風景を映した非常に迫力のある展示ですが、なんとディスプレイに表示されたこの風景、TGS会場周辺の天気をリアルタイムで取得し、即座に反映させているそうです!

まさに天気がコンセプトとなっている本作を象徴するかのようなこの展示。筆者が訪れたときには満開の晴れ模様でしたが、雨や曇りの表示もぜひ見たかった……!

さらに先に進むと、『雨のちハレ女』仕様の洗濯機や様々な公式グッズを販売している購買部、そして等身大キャラクターパネルなど、リリースに向けて期待が膨らむ様々な展示物が立ち並んでいます。

そして購買部の横には……。

ありました、「ゲームフリーク復刊号」。ゲームフリークはもともとゲーム同人サークルであり、当時の同人誌タイトル”ゲームフリーク”がそのまま今の社名になっているというのはゲームファンにとってあまりにも有名ですが、その復活がまさかTGSで見られるなんて、感激です。

ご覧いただいたように、作品世界の提示を前面に押し出しつつも、ゲームフリークファンに向けてのサービスもたっぷりと用意されていたブースでした。

「美少女大好き、フリークですから!」大森氏と杉中氏のコンビが語る、本作とTGSへの意気込み

ここからは、ブース内で行われたゲームフリークの大森滋氏と、クロノゲートの杉中克考氏へのインタビューをお届けします。

――本日はよろしくお願いいたします。ゲームフリークさんとしては初めてのTGS出展となりますが、出展を決めた理由は何だったのでしょうか?

大森氏:単純に、面白そうだったからです(笑)。

一同:(笑)。

大森氏:世界観の提示からブースの展示内容まで全て自分たちで手作りしていくので、そこで面白いことができたらいいなと思いまして。ミニコミの配布や部室の制作など、他のブースがやっていないことにチャレンジしたい、という思いもあります。

杉中氏:オリジナルのIPなので、まずは世界観を知ってもらいたいと思い、お客さんにもこの世界を楽しんでもらえるような展示を考えました。

――参加者からの反応いかがでしょうか?

大森氏:嬉しい反応をたくさん頂いています。ファンの方からも非常に好評で、自分たちで考えたものがこうして受け入れていただけてるのは、嬉しくもあり楽しいですね。

杉中氏:自分もゲームフリークに長年いたので、今回はその恩返しができればいいなと思い、かなり気合を入れてブース制作に取り組みました。ミニコミ配布や世界観作りなどは「やっぱりここはフリークな会社だ!」と感じていただけるかと思うので、ぜひとも楽しんでいただきたいです。

――お二人とも、自分たちでプロデュースしていくのをとても楽しんでおられるように見えます。ちなみに、本作を作る一番最初のきっかけは何だったのでしょうか?

大森氏:『ポケモンSV』を作っている途中、頭の中で作ってみたいゲームのアイデアがどんどん湧いてきたんです。

その一部は『ぽこ あ ポケモン』で実現できたんですが、自分の中ではまだまだやり残したことが多かったんですね。特に「リアルと繋がる」という仕組みについてはぜひ実現したかったので、それを形にしていった結果、本作が生まれました。

――天気というコンセプトはどこから生まれたのでしょうか?

大森氏:最初はインターネットにある色んな情報を活用したシステムを作るのが目標で、天気はあくまでサブ要素だったんです。ただ、作っていくなかで「これはメイン要素に据えても面白くなる」とアイデアを膨らませていった結果、結果的にメイン要素になりました。

――美少女ゲーという部分も当初から想定されていたのでしょうか?

大森氏:そうですね。美少女ゲーにすることは最初から決めていました。

――お二人とも、美少女がお好き?

大森氏:お好きですね。

杉中氏:美少女が嫌いな人なんていないでしょ!

一同:(笑)。

大森氏:そこはゲームフリークなんで(笑)。色々なフリークがいるんですよ。

――お二人の関係性についてもお聞きしてよろしいでしょうか?

杉中氏:自分は新卒でゲームフリークに入社して、ずっと大森さんの下で働いてきたので、もはや師弟関係ですね。企画についても本当に色々なことを教えていただきました。今はゲームフリークを抜けて別の会社にいますけど、ずっと仲のいい関係は続いています。

――となると、今作は長年共にやってきた熟練コンビでの作品作りになるということですね。

杉中氏:最初に大森さんから「面白いゲームのアイデアがあるんだけど」と相談を受けたときも、一発でイメージが理解できたんですよね(笑)。大森さんのやりたいことが全部解っちゃって。

大森氏:美少女、大好きだよねって聞いたら……。

杉中氏:「大好き!」って

一同:(笑)

――お時間も迫ってきたので、最後に一つ。

ゲームフリークさんと言えば、以前からSteamでのゲームリリースやモバイルゲームの開発、そして『Beast of Reincarnation』など、自社IPの育成にも力を入れているように感じますが、これからの展望についてはどのように考えられているのでしょうか?

大森氏:『ポケモン』という柱はこれからも大事にしていきたいですが、それだけに頼らず、様々なことにチャレンジしていこうという精神は社内で常に持っています。

「売れるものを作ろう」というよりも、「面白いもの、自分たちが本当にやりたいものを作ろう」というのが第一にある会社だと思うので、そうした思いは常に維持していきたいです。

杉中氏:大森さんと話していて感じたのは「ここまでやっていいのか!」ということです。「ゲームフリークで美少女ゲーム作っていいの?」って、若いメンバーからすれば分からないじゃないですか。そこを大森さんが先陣切ってやっちゃうんで、その背中を見て他の人もどんどん新鮮なアイデアが出せるんですよね。

――社内にいる「フリーク」たちが共鳴して、ゲーム作りに良い環境が整っていくと。素晴らしいことだと思います。本日は色々なお話が伺えて大変光栄でした。ありがとうございました!


雨のちハレ女』は、2026年冬にiOS/Androidでリリース予定です。

《植田亮平@Game*Spark》
【9月末まで】 ゲーム開発者向けイベント「GTMF 2026」出展申込を受付中

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