
THQ NordicやCrystal Dynamicsなど、多数のゲーム開発スタジオを子会社に持つEmbracer Groupは2026年5月20日、新会社「Fellowship Entertainment」を設立し、分社化することを明らかにしました。
多くのゲーム開発スタジオからなるEmbracer Groupが分社化へ。グループの資産価値の最大化を目指す

この分社化の発表はEmbracer Groupのプレスリリースで行われました。新会社Fellowship Entertainmentはゲーム開発、パブリッシング、ライセンス事業を中心としたIP主導型のエンターテインメント企業を目指すとし、もとからあるEmbracer Groupは実績のある起業家にとって理想的な環境となるとしています。
この分社化について、Embracer Group取締役会会長のLars Wingefors氏は「経営の焦点と説明責任の明確化を目的としており、各事業がその潜在能力を最大限に発揮できるよう、組織構造とリーダーシップを強化するものです」と述べています。
また、Embracer GroupのCEOであるPhil Rogers氏は「私たちの方向性は明確です。それぞれに明確な使命と透明性および実行力を支える組織構造を持つ、2つの独立した事業体からなる、より規律あるグループを構築することです。これは、ファン、事業、IP、従業員、そして株主の皆様に長期的な価値を提供するための正しい道筋であると確信しています」と語りました。
今回の分社化にともない、各社の傘下に置かれるIPは以下の通りです。
Fellowship Entertainment
『Darksiders』
『Dead Island』
『キングダムカム・デリバランス』
『Metro』
『Remnant』
『ホビットの冒険』
『ロード・オブ・ザ・リング』
『トゥームレイダー』
Embracer
『Arizona Sunshine』
『Biomutant』
『デストロイ・オール・ヒューマンズ!』
『Desperados』
『Gothic』
『Killing Floor』
『Kingdom of Amalur』
『MX vs. ATV』
『REANIMAL』
『Ride』
『Screamer』
『Titan Quest』
『Wreckfest』
発表によると、2027年の暦年にナスダック・ストックホルムに上場させる意向であるとのこと。はたしてこの分社化によってこれらのIPがより注目されるようになるのか、今後の展開に期待しましょう。









