Composition、新体制移行に伴いクリエイティブブランド「バーチャルスタジオMOOV」を設立、メタバース事業に注力 | GameBusiness.jp

Composition、新体制移行に伴いクリエイティブブランド「バーチャルスタジオMOOV」を設立、メタバース事業に注力

Compositionは新体制への移行に伴い、「メタバースをバズワードで終わらせない」を掲げ、メタバースに関連した事業に注力するためのプロダクションブランド「バーチャルスタジオMOOV」設立を発表しました。

企業動向 発表
Composition、新体制移行に伴いクリエイティブブランド「バーチャルスタジオMOOV」を設立、メタバース事業に注力
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Compositionは、新体制への移行に伴い「メタバースをバズワードで終わらせない」を掲げる、メタバースに関連した事業に注力するためのプロダクションブランド「バーチャルスタジオMOOV」の設立を発表しました。

「MOOV」では、「Technology x Storytelling:テクノロジーで、人の心を動かす。」を一つのコンセプトとし、バーチャル空間におけるイベント・ライブエンターテインメント表現の向上を目指し、かつそれらテクノロジーを応用したエンターテイメント技術をメタバース業界に提供していくとのことです。

また、“アーティストの想いを伝える”新たなライブエンターテイメント表現「Narrative Live」の開発も合わせて行っていくとのことです。

Composition、新体制移行に伴いクリエイティブブランド「バーチャルスタジオMOOV」を設立、メタバース事業に注力

クリエイターによって設立された映像制作会社は2023年に10周年を迎え、新体制の一つとしてメタバース時代に向けて最新のバーチャル技術と、最高品質の演出制作チームとの組み合わせで実現するプロダクションブランド「バーチャルスタジオMOOV」を立ち上げます。また、併せて新たなライブエンターテイメント表現である「Narrative Live」を開発します。

バーチャルスタジオMOOVとは

IPと二人三脚で世界を作っていくバーチャルプロダクション


MOOVは、アーティストやコーポレート、IPと一緒に世界やストーリーを提案・制作していくバーチャルプロダクションです。演出、プランニング、アート・デザイン制作、CG制作技術、モーションキャプチャー、キャラクター制御を含むリアルタイムCG技術(バーチャルライブシステム「complive」)など、これまでCompositionが培ってきたものを最大限に組み合わせて高水準なコンテンツを提供します。

世界観やストーリーを連携することで、最大の効果を発揮


これまで映像制作の世界では「一点物」「使い捨て」が非常に多いワークフローが一般的でした。こだわった世界観を制作しても、ミュージックビデオなどで一回使用して終わってしまうことも多くありました。MOOVではこの点に注目して、長期的な目線でアーティストやコーポレートと向き合い、一貫した世界観の提供や効率的なアセットの活用など、効果を最大化する制作体制の構築を目指します。

Technology x Storytelling:テクノロジーで、人の心を動かす。


MOOVは「Technology x Storytelling」を一つのコンセプトとしています。技術が先行してしまいがちなバーチャル・メタバース技術ですが、それを作る側も、受け取る側も人間であることは変わりません。MOOVでは、技術もさることながら、「Storytelling=ストーリーを提供する」ことを重要視し、人の心を動かすコンテンツを提供します。

バーチャルスタジオに特化したプロダクション体制


MOOVのプロダクションチームは4つの要素から成り立ちます。

  • バーチャル空間における演出の可能性や構成のプランニングを行う「STORY」チーム
  • 舞台や美術の設計やアセットの管理を行う「ART」チーム
  • 技術開発や制作フローの整備を行う「TECH」チーム
  • ビジュアル制作や映像制作を行う「CRAFT」チーム
バーチャルプロダクションに特化した、スムーズで効率的なプロダクション体制を構築しています。

クリエイターにとってのメタバース技術


メタバース技術はプラットフォームやビジネス的な側面が注目されがちですが、クリエイターにとってのもう一つ重要な側面があります。それは、クリエイターが世界を自由に創造・制御できる魔法使いになれるということです。この能力は、メタバース技術が進歩すればするほど影響が大きくなります。MOOVは、新たな表現を世の中に提供していくと同時に、クリエイターがより広く活躍できる場を提供してまいります。

新たなライブエンターテインメント「Narrative Live」の提供

ストーリーや世界の構築はより重要な時代へ

SNSやブログ、動画サイトなどの一般化によって、アーティストやコーポレートがユーザーと同じ目線で活動するようになりました。それにより、コンテンツそのものの魅力に加えてクリエイターやアーティストの持つ「想い」をはじめとした、バックグラウンドにあるコンテクストがますます重要になっています。

MOOVでは「Technology x Storytelling」のコンセプトをもとに、アーティストの想いを伝える「Narrative Live(ナラティブライブ)」を開発しています。これまでの音楽ライブに、独自のストーリーやミュージカルや朗読などの要素が混ざり合った、新しいライブエンターテイメント表現です。

設立から10年、代表者の変更に伴う新たな経営方針へ

2023年1月28日、Compositionは設立から10周年を迎えました。同日、設立者兼代表取締役・安井治次郎と、同設立者兼取締役・緒方達郎との間での株式売買契約に伴う代表権の移譲により、緒方達郎を代表取締役とする新体制へ移行します。これにより、MOOVを中心としたバーチャルプロダクション体制に集中し、CG映像制作会社から、世界とストーリーの提供をミッションとする会社へ生まれ変わります。

また、これまでCompositionにて運営しておりましたモーションキャプチャスタジオとしての機能は安井治次郎が代表取締役を務める新会社「スタジオSoup.」へ移行し、今後も密接に提携したスタジオとして継続的に運用をしてまいります。

CompositionおよびMOOVは、スタジオSoup.とも連携し、バーチャル・メタバース時代にふさわしい、新世代のクリエイティブスタジオを目指してまいります。

Compositionについて

Compositionは、フリーランスのクリエイターにより2013年に設立されたCG・映像制作会社です。CG技術を中心として音楽・ゲーム・ライブエンターテイメント・TVコンテンツなど様々なコンテンツを制作してまいりました。設立から10年を経て、軸足をバーチャル技術・キャラクターコンテンツ・メタバースへと変化させ、クリエイティブブランド「バーチャルスタジオMOOV」を設立。

スタジオSoup.について

渋谷区代々木に位置するモーションキャプチャスタジオです。優れたスペースやVICONカメラを始めとした最先端技術と共に、モーションキャプチャを中心としたサービスを提供しております。

《Ten-Four》

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