セクハラ問題渦中のActivision Blizzardで社員がストライキを計画中―署名には3,000人以上が参加【UPDATE】 | GameBusiness.jp

セクハラ問題渦中のActivision Blizzardで社員がストライキを計画中―署名には3,000人以上が参加【UPDATE】

ストライキは現地だけではなく在宅勤務中の社員も参加するようです。

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セクハラ問題渦中のActivision Blizzardで社員がストライキを計画中―署名には3,000人以上が参加【UPDATE】
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Activision Blizzardに対し、社員がストライキを計画していることがわかりました。


この問題は、差別やセクシャルハラスメント、女性社員に対する男性社員との扱いの違いなどを訴える訴訟に対し、チーフ・コンプライアンス・オフィサーであるFrances Townsend氏の「事実に反した、古い、脈絡のない話(中には10年以上の前の話も含まれる)を含む、歪曲された真実ではないイメージを提示している」として訴訟を退ける内部メモをはじめとした、同社の対応がきっかけとなったものです。


これを受けて、Activision Blizzardの元社員含む従業員3,000人以上がこの対応を非難する「被害者への思いやり」を求める署名に参加し、それを受けたストライキを行う計画を発表しました。このストライキの呼びかけには会社の従業員、女性社員、有色人種の女性、トランスジェンダーの女性、ノンバイナリーの人々、その他阻害されてきたグループの状況を改善するため、以下の4つの要求が含まれています。



  • 現在及び将来のすべての従業員契約における強制仲裁条項の廃止。仲裁条項は加害者を保護し、被害者が返還を求める能力を制限するため。


  • 全社共通の多様性、公平性、受容組織において、従業員の合意のもとあらゆるレベルの従業員の代表性を向上させるための募集、面接、採用、方針を採用すること。現在の慣行では有色人種の女性やトランスジェンダー女性、ノンバイナリーの人々などが男性と比較して新しい職務に公平に採用されないことがある。


  • 会社のすべての性別および民族の従業員の相対的な報酬、昇進率、給与範囲に関するデータの公開。


  • 全社的な多様性、公平性、受容のタスクフォースに権限を与え、第三者を雇って報告構造や人事部門、役員スタッフを監査させる。従業員のハラスメントを防止するために現行のシステムがどのように失敗したかを明らかにし、これらの問題に対処するための新たな解決策を提案することが必要である。



このストライキは現地時間7月28日午前10時から午後2時まで予定されており、会社の構内ではなく正門に集合して行われることが予定されています。在宅勤務中の社員も仕事を中止して「#ActiBlizzWalkout」ハッシュタグを付けての参加が推奨されているとのことです。




※UPDATE(2021/08/03 22:38):本文中の誤字を修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございました。

《みお@Game*Spark》

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