横スクSTG『デビルエンジン』開発に権利返還が決定―パブリッシャーのDangenと「友好的に」契約終了へ | GameBusiness.jp

横スクSTG『デビルエンジン』開発に権利返還が決定―パブリッシャーのDangenと「友好的に」契約終了へ

両社間の意見の相違を解消し、友好的に別れたといいます。

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横スクSTG『デビルエンジン』開発に権利返還が決定―パブリッシャーのDangenと「友好的に」契約終了へ【UPDATE】
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Protoculture Gamesは、Dangen Entertainmentとの契約終了に関する声明を公開しました。

2019年12月に複数の関係者から、セクハラ・パワハラや誠意に欠く対応などで告発されていた元Dangen Entertainment CEOのBen Judd氏。(氏は2019年12月に退職済み)本件に関連して、STG『デビルエンジン』を手掛けるProtoculture Gamesも、Dangenからゲームのパブリッシングに対し多数の不義理を受けたとして告発を行っており、Dangenに対し契約の終了とゲームの権利を返還するように求めていました。が、長らく議論は平行線を辿っていました。

今回の声明では、それらの問題に対して両社間で協議を重ねて、意見の相違を解消したことを発表。友好的に契約が終了し、同作の権利が返還されることに同意したといいます。Protoculture Gamesは合意に至るまでのDangenの努力や誠意を評価しているとし、Dangen側は現COOであるDan Stern氏が「我々がProtoculture Gamesに望むのは、彼らの将来への惜しみない努力のほかありません。『デビルエンジン・イグニッション』(続編)の発売を楽しみにしています。」とコメントしました。

なお、本声明は同じ文面でDangenからも発表されています。

※UPDATE(2021/1/12 16:06):本文、Ben Judd氏についての記述を正しいものに修正するとともに、今回のコメントを寄せたDangen側の人物についても修正を行いました。

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《TAKAJO@Game*Spark》

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