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パワハラなどで告発の元Dangen CEOのBen Judd氏がDDMから解任、公式発表も実施

セクハラ・パワハラなどで複数の開発者等から告発を受けた元Dangen Entertainment CEOのBen Judd氏が、日本支社代表を努めていたDigital Development Management Japan(DDM)からも解任。

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パワハラなどで告発の元Dangen CEOのBen Judd氏がDDMから解任、公式発表も実施【UPDATE】
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先日、セクハラ・パワハラなどで会社ともども複数の開発者等から告発を受けた元Dangen Entertainment CEOのBen Judd氏。同氏が、日本支社代表を努めていたDigital Development Management Japan(DDM)からも解任されたことが確認されました。

Digital Development ManagementのメンバーリストからBen Judd氏の名前が消えていたことについてGame*Spark編集部がDDMに問い合わせたところ、同社担当者は「既にJudd氏は我々のパートナーではなく、疑惑について調査中であるため休暇をとっている」とコメント。追って公式に発表予定であるとしました。

その後12月14日にメールを通じてGame*Spark編集部に対し公式発表された内容は下記の通りとなります。

Digital Development Management (DDM) has dismissed Ben Judd as Partner, Executive VP of DDM Japan. These actions were initiated by DDM as a direct result of the recent, serious allegations made against Ben. DDM takes workplace conduct and client confidentiality very seriously. DDM has now restructured its leadership team to address and accommodate the company’s ongoing workload and client representation needs.

編集部による訳:
Digital Development Management (DDM) はBen Juddをパートナー及びDDM JapanのEVPより解任しました。これらのアクションは、Benに対する最近の深刻な告発の結果によるものです。DDMは職場での行動とクライアントの機密性を非常に重視しています。DDMでは現在、首脳部の再編を行い、会社の仕事量とクライアントの代表の要求を満たせるよう対応を行っています。

この問題を巡っては、Ben Judd氏のDangen Entertainment CEO退任後も、同社からSteamページなどの権利が返還されていないとして、STG『Devil Engine』開発者が再び声明を出すなどしており、ゲームパブリッシングに関する問題に限っても解決に至っていない状況です。

※UPDATE(2019/12/14 1:31):公式発表が行われたため原文とともに追記を行いました。

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《Arkblade@Game*Spark》

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