『スーパーロボット大戦』シリーズなどを手掛けてきたゲーム開発会社・ウィンキーソフトの破産開始が決定し、倒産しました。ウィンキーソフトは、人気シミュレーションRPGシリーズ『スーパーロボット大戦』の初期作品を開発したゲーム開発会社として知られ、関連作品である『ヒーロー戦記』『バトルロボット烈伝』『リアルロボット戦線』のほか、『スーパーロボット大戦』シリーズのオリジナルキャラクターから独立した作品として人気を得た『魔装機神』シリーズの開発を手掛けました。しかし、2000年頃からヒット作に恵まれず、銀行借入による資金繰りが逼迫。近年は再び『魔装機神』シリーズの開発や、スマートフォン向けゲームアプリの開発を行っていましたが、業績回復には至らず事業の継続を断念し、2015年11月10日に自己破産申請の準備に入っていました。2016年2月5日に大阪地方裁判所より破産開始決定を受け倒産。負債総額はおよそ2億5000万円にのぼります。
ガイナックス、破産整理終了で42年弱の歴史に幕―庵野秀明氏が“友人と思っていた”面々との決別、そして神村社長への感謝を報告 2025.12.12 Fri 庵野秀明氏がカラーを通して「株式会社ガイナックスについて」…